歴史が面白い110

令和2年10月2日

  <10月2日>

トランプ氏、コロナ感染トランプ大統領は2日、ツイッター新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。2日朝の検査でペンス副大統領夫妻とムニューシン財務長官の陰性が確認された。(日本経済新聞10月3日)

 

ワクチン接種、努力義務に厚労省は2日、国が購入する新型コロナウイルス感染症のワクチンについて接種を原則、努力義務とする方針を決めた。費用は国の負担で無料として、速やかな接種を進める。政府は2021年前半までに国民全員分のワクチンの確保をめざしている。(同)

 

中東 コロナで制限再びイスラエルは再度のロックダウンをさらに強化し、ヨルダンは20人以上の集会を禁じた。エジプトもすべての入国者にPCR検査を義務付けた。イスラエル、ヨルダンは初期段階では水際対策が評価されたが、最近は感染者が急増した。イスラエルは1日あたりの新規感染者が約9千人に達する日もあり、人口比では世界最悪の水準とみられる。ヨルダンも8月まで多くて数十人だったのが9月は連日、数百人に達した。(同)

 

コロナ検体採取 鼻腔手前もOK厚労省は2日、新型コロナウイルスの感染検査について、鼻腔の手前で検体の粘液を採取する方法を認め、保険適用したと発表した。抗原検査とPCR検査とも適用される。(同)

 

失業率 3年3カ月ぶり3%総務省が2日発表した8月の完全失業率(季節調整値)は、前月比0.1ポイント上昇の3.0%と、3年3カ月ぶりに3%台になった。完全失業者数は200万人を突破。同日発表された8月の有効求人倍率も8カ月連続で悪化しており、新型コロナウイルスの影響による経済への打撃で、雇用情勢の悪化が続いている。(朝日新聞10月3日)

 

 

(コメント)

トランプ大統領がコロナに感染した。コロナに対して、強気の姿勢を貫いてきたがとうとう罹ってしまった。大統領選挙の年なのに、感染被害を世界のどの国よりも多く出し、最後には自身の感染となった。自然の脅威には米国大統領も勝てない。やはり謙虚にマスクをしなければならなかった。たとえマスクをしていても感染したかもしれないが、マスクの効用を国民に示さなければならない立場のひとがそれを無視した。コロナがなければ優位にあった大統領選挙だったのに、これではコロナで試され、負けたといわざるを得ない。