大吉日記

今まさに大きな歴史が動いている。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行だ。毎日毎日新しいニュースが世界中から入ってくる。コロナの話は毎日、テレビや新聞に載っており、その時々はよくわかったつもりになっているが、後で振り返ると多分記憶がぼんやりとして、少し詳しく人に話せるものにはならないだろう。今まで起きた心に残るような大事件やイベントにおいてそうであったから、今回はそうならないように、毎日の新聞記事を中心に書き記しておきたいと考えた。

歴史が面白い188

令和2年12月20日

  <12月20日>

武田「来月にも国内治験」武田薬品工業のワクチン事業トップを務めるラジーヴ・ヴェンカヤ氏は日本経済新聞の取材に対して、武田が日本で臨床試験や流通を請け負う米モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて「2021年1月にも日本で治験を始める」と明らかにした。

武田は10月、厚労省とともにモデルナと契約。同社のワクチンについて21年前半から5000万回分を日本に供給することを発表した。

武田が21年1月にも実施する国内治験は200人規模を計画しており、日本人でも同程度のレベルで免疫応答が確認できるか

を評価する。ただ、日本での接種開始の見通しは明らかにしていない。(日本経済新聞12月21日)

 

感染累計20万人迫る新型コロナウイルスの国内の感染者は20日、午後8時時点で新たに2495人が確認された。累計総数は約19万9800人と、20万人に迫っている。10万人を突破したのは10月末だった。それから約1か月後の12月1日には15万人に到達し、さらに3週間で20万人に迫るというハイペースになっている。これまでに約16万5千人が退院・療養解除となった。

最近は特に地方で忘年会などの会食や接待を伴う飲食店に関連したクラスターが増加している。(同)

 

英国からの渡航禁止 相次ぐ。英国で新型コロナウイルスの変異種による感染が拡大している。感染力が強いとされ、オランダやイタリアなど欧州4か国が英国からの渡航を禁止する見込み。欧州各国では感染拡大が続き、外出制限を強化しているが、変異種という新たな不安要素が浮上してきた。

英メディアによると、オランダでも同じ変異種が確認され、同国政府は20日、英国からの渡航を禁止した。英BBCなどによると、伊とベルギー、オーストリアも英からの渡航を禁止する見込みで、欧州域内に影響が広がっている。(同)

 

GoTo「地域ごとに順次再開を」全国知事会は20日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国への緊急提言をまとめた。政府が全国一斉の停止を決めた「Go To トラベル」について、感染が落ち着いている地域から、来年1月12日以降に順次再開するよう求めた。

丸山達也・島根県知事は「もっと早く、強い措置ができていれば、地域を限った停止にとどめられたのでは。残念な結果だ」と指摘した。

提言ではほかに、休業や営業時間短縮の要請に応じない事業者への罰則をコロナ対応の特別措置法に盛り込むことなどを求めた。(朝日新聞12月21日)

 

英 コロナ変異株流行か。英国のジョンソン首相は19日記者会見し、最近見つかった新型コロナウイルスの変異株は、従来のものより最大で7割感染が広がりやすいとの分析結果を発表した。

英南東部での観戦急拡大の背景にはこの変異株の存在があると指摘。20日からロンドンを含む同地域で外出を制限するなど抑止策を強化した。

ジョンソン首相は「重症化しやすくなったり、死亡率が高くなったり、ワクチンが効きにくくなったりする証拠はない」と説明した。

変異株は9月半ばにロンドンかその南東のケント州で出現したと考えられる。変異株による感染は急速に広がり、今月半ばにロンドンで確認された新たな感染例の6割以上がこの変異株によるものという。

一方、米疾病対策センターCDC)は19日、米ファイザーと独ビオンテックが開発したワクチンの接種後、強いアレルギー反応が出た人が米国で18日までに計6人いたと公表した。米国では19日朝までに27万人余りがファイザーのワクチンの接種を終えている。(同)

 

(コメント)

英国でコロナの変異種が猛威をふるっている。

感染力が強く、欧州各国では英国からの移動を制限しょうとしている。

 

感染症専門医の忽那賢志氏(国立国際医療研究センター)によると、デンマークで9例、オランダでは1例、またオーストリアやイタリアでも見つかっており、さらにここ数か月でベルギーで4例が確認されているという。変異ウイルスは感染力が高く、再生産数(R)を0.4以上増加させ、最大70%感染性が増加するとみられるのが特徴。

南東イングランドでは、変異ウイルスの症例は主に60歳未満の若年層で確認されているが、英国でのおける新型コロナウイルスの患者の増加はこの年齢層における増加に起因している。

新型コロナウイルスは常に変異をしているが、これまでは月に1~2回程度のペースで変異を繰り返していた。しかしこの変異ウイルスは29もの変異が確認されており、これは通常想定されていた変異をよりも早い速度で変異が起きている。これまでのウイルスに観察されていないかった、短期間で複数の変異が生じたものと推定される。

この変異ウイルスに感染した症例で重症度が高いという証拠はしめされていないが、症例の大部分が重症化リスクの低い60歳未満の人であるから、現時点でははっきりしたことは分からない

 

急に変異を29もしたうえで出現したような気味の悪い変異ウイルスらしい。若年層を中心に感染しているので重症するかどうかは、これからわかるといことだ。

欧州各国はすでに少数の症例は出ているが、移動は禁止する方向だ。

日本は基本的に英国からは入国できないことになっている。現状では直接影響はないが、ことこのウイルスはどこから入る込むかわからないので、覚悟はしておいたほうがいいだろう。