大吉日記

今まさに大きな歴史が動いている。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行だ。毎日毎日新しいニュースが世界中から入ってくる。コロナの話は毎日、テレビや新聞に載っており、その時々はよくわかったつもりになっているが、後で振り返ると多分記憶がぼんやりとして、少し詳しく人に話せるものにはならないだろう。今まで起きた心に残るような大事件やイベントにおいてそうであったから、今回はそうならないように、毎日の新聞記事を中心に書き記しておきたいと考えた。

歴史が面白い222

令和3年1月23日

  <1月23日>

ワクチン接種 一元管理。政府は新型コロナウイルスのワクチン接種開始に備え、接種状況を一元管理する検討に入った。既存のマイナンバーのシステムと連携させる仕組みをつくり春ごろの稼働をめざす。(日本経済新聞1月24日)

 

変異種 感染急増の兆し新型コロナウイルスの変異種の拡大が止まらない。各国は検査の徹底など警戒を強めている。市中感染の疑い例が報告された日本でも、感染者をいち早く見つけ出す監視体制を築く必要がある。公衆衛生の対策を強化し、ワクチン接種を速やかに進めることが欠かせない。(同)

 

死者国内5000人。国内で23日、新型コロナウイルスに感染した死者の累計が5000人を超えた。9日に4000人を超え、2週間で1千人増えた。(同)

 

夜間営業の飲食店「密」に。政府が2度目となる緊急事態宣言を出して2週間が過ぎた。スマートフォンなどの位置情報データで主要な繁華街の夜の人出をみると、宣言再発令以降は減少に向かっているものの、昨春の前回宣言時よりは多い傾向にある。開けている店に人が密集するケースがあるほか、「路上飲み」をする若者もみられ、人と人の接触を減らすことが依然課題だ。(同)

 

英首相「変異種 死亡率高い」。英国のジョンソン首相は22日の記者会見で、英国で流行している新型コロナウイルスの変異種について、従来型より死亡率が高い可能性があると発表した。(読売新聞1月24日)

 

詳しい調査必要。北里大の中山哲夫特任教授(臨床ウイルス学)は、「死者の多くは高齢者だが、高齢者はもともと持っている病気で死亡率が変わる。感染者が1000人当たりの死者が10人から13~14人に増えた程度なら、病原性が強まったと判断するのは早い。変異種にもタイプの違いがあり、詳しい調査で死亡率などを分析する必要がある」と話している。(同)

 

ワクチン副反応 専門機関厚生労働省は、新型コロナウイルスのワクチンの副反応に対応する専門的な医療機関を、都道府県ごとに確保する方針を決めた。副反応が起きた場合、接種を受けた人がかかりつけ医を通じてスムーズに受診できるようにする。3月をめどに体制を整え、高齢者らへの優先接種に備える。(同)

 

 

(コメント)

変異種の死亡率が高いとの英首相の発言だが、まさに北里大の教授のコメントのように10人程度の死者の数字ではわからない。

高齢者が死者の大半を占める。そしてほとんどが持病持ちだ。

欧州の春の死者の統計ではたとえばイタリアでは死者の99%が少なくとも1つの病気に罹っていており、50%弱が3つあるいはそれ以上の病気に既に罹っていたという。事情はドイツ、スイスでも変わらないという。

そしてコロナによる死者は、ほとんどの場合「溢れる寸前まで満たされた樽への最後の一滴」にすぎないという。

したがって、コロナの死者数は、その地方の高齢者の数や高齢者の健康状態による要因によって左右される。