歴史が面白い318

令和3年4月29日

  <4月29日>

接種推進、医師に支援金河野太郎規制改革相は29日、新型コロナウイルスのワクチンを巡り、診療時間外などに接種推進に協力する医師に支援金を出す考えを示した。5月から地方自治体で接種のペースを上げるため、政府として打ち手の確保を支援する。(日本経済新聞4月30日)

 

GW初日 人出抑制鈍く。3度目の緊急事態宣言が4都府県に発令される中でのゴールデンウィーク(GW)が29日、始まった。全国の主要地点の日中の人出をみると、宣言前の最後の日曜日からは大半で減少したものの、1度目の宣言中だった前年同日比では1.2~3.3倍に増えた。29日は各地で雨模様だったが、宣言の人出抑制効果は鈍い。(同)

 

ワクチン輸出許可 日本向け5230万回。EUは29日、域内からのワクチン輸出について、今年1月末からの3か月間で1億4800万回分の輸出許可を出し、うち日本向けが計5230万回だったと明らかにした。

日本のほか量が多いのは英国の1730万回、カナダの1420万回など。(朝日新聞4月30日)

 

(コメント)

EUから日本向けにワクチンが5230万回輸出許可が出ていたという。

日本に来ているとされていたワクチンはおそらく桁が1つ下である。

河野大臣は否定されているというが、どちらが正しいのか。

EUでもワクチン接種が遅れている。

ワクチンの確保が十分できていないからとされていて、域外に輸出する際にいちいち許可を得るという手段に出ていた。

その大半が日本に輸出されていたというのが真実なら、心情的にEUの人々の日本への風当たりがきつくなる。

一方、日本でもワクチン確保が計画通りにならないとして接種が遅れている。

真相を早くはっきりさせてもらいたい。