大吉日記

今まさに大きな歴史が動いている。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行だ。毎日毎日新しいニュースが世界中から入ってくる。コロナの話は毎日、テレビや新聞に載っており、その時々はよくわかったつもりになっているが、後で振り返ると多分記憶がぼんやりとして、少し詳しく人に話せるものにはならないだろう。今まで起きた心に残るような大事件やイベントにおいてそうであったから、今回はそうならないように、毎日の新聞記事を中心に書き記しておきたいと考えた。

歴史が面白い346

令和3年5月27日

  <5月27日>

緊急事態 来月20日まで。政府は28日、新型コロナウイルスに伴い東京都などに発令する緊急事態宣言に関し、6月20日までの延長を専門家に諮る。了承を得られれば5月28日中に政府の対策本部で決定し、菅義偉首相が記者会見で判断した理由を説明する。現在の対応を徹底し感染防止につなげる。(日本経済新聞5月28日)

 

宣言地域、進まぬ感染抑制新型コロナウイルスの緊急事態宣言が適用されている地域の多くは、新規感染の拡大に歯止めがかかっていない。適用中の10都道府県のうち、8地域は国の指標で「感染爆発」にあたる。過去の緊急事態に比べて人出の減り方が鈍く、早期解除は感染のリバウンドを招く懸念もある。(同)

 

病床確保「強制」できず。国は十分な病床を確保するための強制力を持たない。感染抑止にはワクチンに依存するほかに有効な手がない。5月後半に入り、首相のもとに海外事例や民間調査などの報告が入った。共通項は「人口の2割が少なくとも1回でも接種すれば再び感染は広がりにくくなる」との傾向だった。日本の人口に置き換えると2000万人分となる。

6月中旬までに1日100万回の体制が整うとの見通しが示された。計画通り進めば、6月20日までには累計2000万回に達する。(同)

 

職場でワクチン接種厚生労働省新型コロナウイルスワクチンの接種に、従業員など企業関係者を対象とした職場での接種を追加する。米モデルナ製のワクチンを使う。(同)

 

大規模接種 予約前倒し。政府は28日午前11時ごろから自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターの予約対象を広げる。東京会場分の予約枠に空きがあるためで、31日~6月6日分の接種について東京都民だけでなく、埼玉、千葉、神奈川3県の65歳以上の居住者も前倒しで予約できるようにする。(同)

 

潜在看護師、4200人勤務可能厚生労働省新型コロナウイルスのワクチン接種で、自治体に対して医師や看護師の人手が不足する場合に、厚労省や看護協会などが運営する求人サービスを利用するよう通知した。全国で4200人の離職中の看護師が勤務可能な状況という。(同)

 

尾崎治夫東京都医師会会長。「医師会はあくまで学術団体であって自衛隊のようにトップダウンで動く組織ではない。・・感染防止の知見が蓄積し、医師が自主的に動いてくれるのを待つ必要があった。・・かかりつけ医である開業医も感染症の勉強に加え、患者と接触せずに診療ができる技術を身につける必要がある。医師のオンライン診療へのアレルギーを払拭し、地域が一丸となって自宅療養者を見守るような体制を築いていきたい」。(同)

 

コロナ起源 米が追加調査新型コロナウイルスの起源について、バイデン大統領は26日、中国の研究所から流出した可能性に言及し、米情報機関に追加調査を求めたことを明らかにした。90日以内に報告するよう指示した。(朝日新聞5月28日)

 

五輪 人流抑制なお課題。コロナ下での東京五輪パラリンピックに逆風が強まるなか、IOCや大会組織委員会は選手や関係者へのワクチン接種など感染症対策を進める。だが、人流の抑制など課題は山積し、対策の柱となる選手や関係者の行動を定めた「プレーブック」には、海外の公衆衛生の専門家からその不備を指摘する声があがる。

(同)

 

個別接種 クリニック苦闘新型コロナウイルスのワクチン接種を進めるため、多くの自治体が、かかりつけ医による「個別接種」に大きな期待を寄せている。菅義偉首相は「1日100万回」の目標を掲げており、地域の医療機関では接種の回数を増やそうと、昼休みを利用するなど工夫を凝らす。ただ、医療スタッフへのワクチン接種が済んでいなかったり、急なキャンセルへの対応を迫られたり、課題は少なくない。(同)

 

 

(コメント)

緊急事態宣言が延長されることが正式に決定した。

一部で制限が緩和されたが飲食店などへの要請は変わらないのでほぼそのままである。

なにがポイントになるかは、消去法でみるとワクチン接種である。

菅首相が目標とした1日100万回だ。

27日現在は60万回だ。

政策的に主だったものはワクチン接種目標100万回に絞られてきた。

官邸はそれに向けて政策総動員するようだ。

ワクチンの打ち手は、歯科医に広げ、さらに救急救命士、薬剤師まで広げる勢いだ。

さらに産業医による企業回りの展開を探っている。

個別接種では地域のクリニックでは昼休みを使い6人とか12人に打つなど現場の工夫がされ始めた。

こうなると、多分日本人は強みを発揮する。

現場に振られると、かなりの無理筋もこなしていくのが日本人だ。

国際的に遅れているとか、オリンピックが難しい、米国からは無理だというような逆風が吹くと、国難になり、具体的な目標が立てられると頑張るのだ。

菅首相の目標はとんでもないと思われたが、意外とこれで国がまとまるのかもしれない。