令和３年６月１３日
＜６月１３日＞
１４日が新聞の休刊日のため記事はなし。
夕刊も特に記事はなし。
（コメント）
各国のコロナの致死率を計算してみた。
前回は２０２１年２月末までなので、今回は４月末、６月１０日を調べた。
＜累計値 ： 単位 ％ ＞
４月末 ６月１０日 ｜前年５月末 前年１２月末
世界 2.10 2.15 6.09 2.18
米国 1.78 1.79 5.86 1.73
英国 2.88 2.81 14.02 2.98
フランス 1.85 1.91 15.24 2.43
ドイツ 2.44 2.41 4.66 1.91
イタリア 3.01 2.99 14.33 3.53
日本 1.73 1.81 5.39 1.49
最近の致死率は世界全体では、やや上昇し２．１５％で昨年の１２月末の水準だ。
フランス、イタリアは昨年の１２月から減少しているが、これは昨年５月が高かったからだ。
イギリスも昨年の５月より下げているが、昨年の１２月までに大きく下げたので下げはない。
ドイツは昨年の１２月より上がっているが、当初から大きな致死率となってない。
医療制度が安定しているのだろう。
米国は感染者は多いが致死率では欧州より当初から高くない、医療提供制度がやはり優れているのだろう。
日本は絶対値は低いが、昨年の１２月から緩やかに上昇している。医療提供制度が回っていないせいだろうか。
６月１０日時点でみると、欧米や日本とも大きな差はなくなってきている。
