歴史が面白い480

令和3年10月8日

  <10月8日>

子どもへのワクチン接種 米で検討本格化新型コロナウイルスワクチンの接種を小学生など子どもにも広げる検討が本格化してきた。米製薬大手ファイザーと独ビオンテックは7日、対象年齢を現在の12歳以上から5歳以上に引き下げるよう、米食品医薬品局(FDA)に申請した。日本でも今後、議論が進む見込みだ。副作用などのリスクもあり、慎重な判断が求められる。

ただ、子どもへの接種の必要性には慎重な意見もある。そもそも子どもは新型コロナに感染しても、重症化する例は少ないとされるからだ。厚生労働省の資料によると、7月に国内の感染者情報システムに登録された18歳以下の感染者1万7512人のうち、8月末までの死亡は0件だった。海外の複数の報告でも、発症例の大半は軽症だった。

海外の報告によると、子どもの場合はワクチン接種後の発熱や痛みなどの副作用の頻度が高いとも指摘する。

日本経済新聞10月9日)

 

(コメント)

5歳以上の子どもへのワクチン接種が検討されている。

ワクチン接種に当たっては、リスクとベネフィットを比較して決めよ、

と言われている。

子どもへの接種はどう考えてもベネフィットは低い。

子どものワクチン副反応が海外でも報告されていることを考えるとリスクはそれなりにある。

大人への感染を防げるというのは、個人の主要な接種判断にはなじまない。

畑違いだが投資でのリスク判断では、不透明はリスクである。

リスクを冒してもワクチンを打つ理由がわからない。

将来がある人間に対しては慎重であるべきだ。(了)

 

 

抗体カクテル療法、都が電話相談。東京都は新型コロナウイルス患者の重症化を防ぐ効果がある抗体カクテル療法に関する電話相談窓口「東京都中和抗体薬治療コールセンター」を開設した。投与対象や実施医療機関など同療法に関する情報を提供する。相談者に投与が必要と判断すれば、医療機関に受け入れを依頼する。

日本経済新聞10月9日)

 

Go To再開への実証実験。昨年末から中断している政府の観光支援策「Go To

トラベル」の再開に向けた、観光庁指定の実証実験ツアーが8日から始まった。再開に当たってはワクチン接種の証明書を持つ人などを優遇する方針で、どう書類を確認するかなどのオペレーションを旅行業者に確認してもらう。ただ、感染の再拡大の可能性もあるなかで、実際の再開時期は不透明だ。

朝日新聞10月9日)

 

ファイザーと追加契約厚生労働省は8日、米ファイザー社から新型コロナウイルスワクチンの追加供給を受ける契約を締結したと発表した。来年1月から1億2千万回分で、締結は7日付。すでに2回のワクチン接種を受けた人たちへの追加接種に使われる見通しだ。

朝日新聞10月9日)