歴史が面白い490

令和3年10月18日

  <10月18日>

「#公的病院、病床2割増を。

 #3回目接種 自治体手探り。

 #山梨県 98%が取得。

 #「ほっと一息」に感染リスク。

 #国内の新規感染232人。

 #インド経済、コロナ前回復。」

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公的病院、病床2割増を。後藤茂之厚生労働相は18日、新型コロナウイルス感染者の受け入れ病床の確保に向け、約200の公的病院に対して法律に基づく協力を19日に初めて要求すると表明した。国立病院機構(NHO)と地域医療機能推進機構(JCHO)の今夏の感染拡大ピーク時と比べ入院の受け入れ患者数と確保病床数でそれぞれ2割以上の拡充を求める。

国立病院機構法と地域医療機能推進機構法が規定する「緊急の必要がある場合の厚労相の要求」を初めて発動。病床確保で国の権限を行使する。

日本経済新聞10月19日)

 

3回目接種 自治体手探り。新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種(ブースター接種)に向けて、都内の一部自治体が準備に取り組み始めている。集団接種会場の確保や医療従事者への協力要請が中心だ。ただ、国から3回目接種について詳細な手続きが示されていないため、準備を始められないところや体制づくりに不安を抱えているところもある。

日本経済新聞10月19日)

 

山梨県 98%が取得。新型コロナウイルス感染対策を徹底している飲食店を都道府県が認証する制度に関し、全国約80万店の4割強が取得したことが日本経済新聞の調査でわかった。山梨県はほぼ全店が取得したのに対し、7道県は1割未満だった。取得するメリットや開始時期の違いによる地域差が大きい。

日本経済新聞10月19日)

 

「ほっと一息」に感染リスク。新型コロナウイルスの感染者が減少傾向にある中、職場でのクラスターがなお断続的に発生している。休憩室や食堂で「ほっと一息」ついた瞬間にマスクを外したり、大声で会話したりすると感染のリスクは高まる。「第5波」でのクラスターは職場が最多だった。冬場は室内の換気がしにくくなるだけに、第6波を視野にさらなる対策が求められる。

日本経済新聞10月19日)

 

国内の新規感染232人。国内で18日、新たに232人の新型コロナウイルス感染者が確認された。全国の感染者が300人を下回ったのは昨年10月12日以来、約1年ぶり。東京都では感染者が新たに29人確認された。30人を下回ったのは昨年6月以来で、2日連続で今年の最少を更新した。

日本経済新聞10月19日)

 

インド経済、コロナ前回復。インド経済が復調してきた。証券会社が算出するビジネス関連の指数が2020年春の新型コロナウイルスの感染拡大前の水準を超えてきた。新規感染者数が減り、生産や輸出が増えている。ただ半導体や電力不足が本格回復の足かせになる可能性がある。

日本経済新聞10月19日)