歴史が面白い492

令和3年10月20日

  <10月20日>

「#1都3県 25日に時短解除。

 #北海道や沖縄で感染下げ止まり。

 #アルファ型混合に変異。

 #飲み薬「有効性不十分」。」

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1都3県 25日に時短解除。首都圏1都3県で飲食店の営業時間短縮要請が25日に解除される見通しとなった。埼玉、千葉、神奈川3件は20日、全店に酒類提供を含めた通常営業を認めることを決定、東京都は新型コロナウイルスの感染対策を徹底した認証店で認め、非認証店では酒類に時間制限を設ける方針で、21日に最終判断する。

日本経済新聞10月21日)

 

北海道や沖縄で感染下げ止まり。厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は20日の会合で、新型コロナウイルスの感染状況が「引き続き今春(第4波)前の水準以下が続いている」との分析をまとめた。感染者数は減少が続いているものの、北海道や青森県沖縄県などでは下げ止まりが見られ、積極的疫学調査など「感染拡大の芽を可能な限り摘んでいくことが重要」だとした。

日本経済新聞10月21日)

 

アルファ型混合に変異。国立感染症研究所は国内の新型コロナウイルス感染者から、主に流行するデルタ型に英国でかつて急拡大したアルファ型の遺伝子配列が交ったウイルスを見つけたと公表した。感染力が強くなったりワクチンの効果が弱まったりする変化ではなく「追加的な公衆衛生リスクはない」と分析している。

こうした「組み換え」と呼ぶ変化は、同じ細胞に別のウイルスが同時に感染して生じるという。新型コロナの組み換え事例の報告は英国でもある。

日本経済新聞10月21日)

 

飲み薬「有効性不十分」。米バイオ企業アテア・ファーマシューティカルズは19日、スイス製薬大手ロシュと開発中の新型コロナウイルス感染症の経口薬「AT-527」について、臨床試験で十分な有効性が確かめられなかったと発表した。この経口薬は、ロシュ傘下の中外製薬が日本での承認申請を目指している。

(読売新聞10月21日)