歴史が面白い494

令和3年10月22日

  <10月22日>

「#KMバイオのコロナワクチン。

 #都、12~64歳接種進む。

 #コロナ自宅療養、一時13万人。

 #コロナ対応 優等生に学べ。

 #ワクチンバス 予約不要で接種。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

KMバイオのコロナワクチン。明治ホールディングス(HD)傘下のKMバイオロジクスは22日、開発中の新型コロナウイルス感染症のワクチンについて臨床試験(治験)を中期段階に進めると発表した。18歳以上の健康な成人2000人を対象に、2回接種した際の有効性と安全性を調べる。2023年3月を末までの実用化に向けて開発を急ぐ。同社が開発するのは「不活化ワクチン」と呼ばれるタイプで、弱毒化したウイルスを用いる。インフルエンザワクチンなどで広く使われており、20年5月からコロナ向けにも開発を進めていた。

日本経済新聞10月23日)

 

都、12~64歳接種進む。新型コロナウイルスへの対応力を巡っては、関東圏は一時病床稼働率が悪化するなど指標によっては苦戦を強いられた。各都県は人口が多く、一時爆発的に感染が拡大してことなども背景にある。ただ群馬県がワクチンの全人口接種率で全国2位に入るなど、これまで力を入れてきた取り組みがうかがえる点もあった。

日本経済新聞10月23日)

 

コロナ自宅療養、一時13万人。厚生労働省の集計によると、今年7月以降の新型コロナウイルス「第5波」では全国の自宅療養者数が一時13万人を超えた。各地で病床が逼迫、入院すべき人であっても自宅などでの療養を迫られた。東京都では同月上旬から確保病床の使用率が上昇。8月下旬には64%となったが、稼働しないベッドも多かった。病院外で療養している人に対する入院者の割合を示す「入院率」は同月中旬には9%にまで落ち込んだ。

日本経済新聞10月23日)

 

コロナ対応 優等生に学べ。新型コロナウイルスに対する都道府県の取り組みに大きな差が生じている。「医療」「ワクチン」「検査」の3つの視点から9指標でランキングしたところ、国が動くのを待たず先手を打って対策に乗り出した自治体が上位を占めた。懸念される「第6波」を含め、感染症の脅威に向き合う処方箋がそこにある。

総合順位トップは福井県。早期発見・早期治療を掲げた「福井モデル」と呼ぶ体制の下、地元の医師会や看護協会と連携し、先手先手で動いたことが奏功した。8月上旬には「野戦病院」に例えられる臨時医療施設(最大100床)の設置を表明。体育館を活用し、現在も即時利用できる体制を維持する。医療従事者へのワクチン接種も全国最速で終え、大規模接種会場に派遣するスタッフの調整が円滑に進んだ。

日本経済新聞10月23日)

 

ワクチンバス 予約不要で接種。江東区は23日から、事前予約なく新型コロナウイルスのワクチン接種ができる「ワクチンバス」を、区内3カ所の商業施設に巡回させる。医者や看護師らを乗せたマイクロバスで、バスの中で問診や接種、経過観察を行う。23区で初の試みとなる。

朝日新聞10月23日)