歴史が面白い499

令和3年10月27日

  <10月27日>

「#イベント1万人上限解除。

 #「幽霊病床」解消できるか。

 #米、5~11歳ワクチン接種へ。

 #中国「ゼロコロナ」に固執

 #米、追加接種が急増。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

イベント1万人上限解除。政府は28日にも開く新型コロナウイルス感染症対策分科会で、大規模イベントの人数制限について1万人の上限を解除する案を諮る。開始時期は11月1日からとする。収容定員の50%以内に抑える基準は当面維持する。

日本経済新聞10月28日)

 

「幽霊病床」解消できるか。大阪府が国際提示場「インテックス大阪」に9月末に設けた臨時施設は感染拡大時、最大1000床の病院に変身する。感染者が少ない現在は空っぽだが、準備着手から2週間程度で稼働できるという。知事の吉村洋文は「早期治療で重症化を防ぐことが第6波に向けた重要な戦略だ」と強調する。臨時施設は2022年5月まで設置し、今後の感染拡大に備える。27日には1000床分に必要なすべての医師や看護師を確保するメドも立ち、フル稼働できる体制が整った。

日本経済新聞10月28日)

 

米、5~11歳ワクチン接種へ。米国で11月上旬にも5~11歳への新型コロナウイルスワクチンの接種が始まる見通しとなった。米食品医薬品局(FDA)が26日の第三者委員会で、米製薬大手ファイザー・独ビオンテック両社製について接種を推奨した。日本政府も今後、同年齢に対するワクチン接種の可否について審査に入る見込みだ。

日本経済新聞10月28日)

 

中国「ゼロコロナ」に固執約100日後の北京冬季五輪開幕を控え、中国が新型コロナウイルスの感染を完全に抑え込もうとする「ゼロコロナ」政策を厳格化している。広州市で大規模な隔離専用施設を新設し、10月末予定の北京マラソンも延期した。来年の党大会での3期目の続投を確実にしたい習近平国家主席は五輪で新型コロナの封じ込めの成果を示すことを重視している。

日本経済新聞10月28日)

 

米、追加接種が急増。米国で新型コロナウイルスワクチンの追加接種が急速に広がってきた。1日あたりの追加接種は35万人超と、2回のワクチン接種などを受けて接種完了となった人の増加数の2倍超で推移する。主な対象となる65歳以上の18%が接種済みだ。ただワクチン「拒否層」の接種は思うように進んでおらず、接種状況の格差は広がっている。

米人口に占める接種完了者の比率は57%で、いまだ4割強が未接種となっている。CDCのワレンスキー所長は22日、「未接種者は自身や子ども、家族などを感染リスクにさらしている。接種を決断するために必要な情報を得てほしい」と呼びかけた。

日本経済新聞10月28日)