歴史が面白い507

令和3年11月4日

  <11月4日>

「#コロナ飲み薬 英が承認。

 #重症化防ぐ抗体カクテル 発症前投与を承認。

 #がん未発見 4万5000人か。

 #コロナ確定病床4868床 9月末ピーク比27%減少。」

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コロナ飲み薬 英が承認。英医薬品・医療製品規制庁(MHRA)は4日、米製薬大手メルクが新型コロナウイルス向けに開発した飲み薬を承認したと発表した。自宅で服用できる新型コロナの抗ウイルス薬の承認は世界で初めて。コロナ対策の切り札と期待されている。

MHRAが承認したのは、メルクが米新興リッジバック・バイオセラピューティクスと共同開発する「モルヌピラビル」。ウイルスの体内での増殖を抑える。

日本の厚生労働省はモルヌピラビルについて、年内にも特例承認して国内で使用できるようメルクと調達協議を進めている。

日本経済新聞11月5日)

 

重症化防ぐ抗体カクテル 発症前投与を承認。厚生労働省は4日、新型コロナウイルスの抗体カクテル療法に使う中外製薬の「ロナブリーブ」について発症予防薬としての承認を決めた。ワクチン接種に加え、高齢者や基礎疾患がある人の重症化を未然に防ぐ新たな手立てとなる。

同日開いた専門部会が了承した。早ければ5日にも正式に承認する。ワクチンをのぞけば国内で初の予防薬となる。

必要性やコストなどの観点から使い道は限定する。すべての濃厚接触者を対象とせず、家庭などで感染者が出た場合に重症化リスクの高い同居者や無症状の感染者を投与対象とする。ワクチン接種歴がないか、打っていても効果が不十分な人に限る。

日本経済新聞11月5日)

 

がん未発見 4万5000人か。がんになっても発見されていない患者が2020年に全国で約4万5000人に上る可能性があることが4日、日本対がん協会などの調査で分かった。早期がんの患者数が大きく減った。新型コロナウイルスの感染を恐れ、検診の受診者が急減したことなどが影響した。

日本経済新聞11月5日)

 

コロナ確定病床4868床 9月末ピーク比27%減少。東京都は4日、新型コロナウイルス患者を受け入れる確保病床が2日時点で4868床と、10月20日時点に比べて96床減ったことを明らかにした。9月末の最大確保病床6651床からは27%減少したことになる。

新規感染者の減少を受け、都は10月に入りコロナ病床を4000床に縮小する方針を示した。

都は感染状況に応じて3段階で病床を増減する考えで、4000床を確保病床の最低ラインとしている。医療機関からは公的病院を中心に病床を維持し、民間病院は通常医療を再開できるよう一段の病床縮小を求める声も上がっている。

日本経済新聞11月5日)