令和３年１１月９日
＜１１月９日＞
「＃全国の重症者１００人を下回る。
＃介護施設での直接面会促進。
＃抗原検査キット ネット販売巡り綱引き。
＃入国緩和に手続きの壁 1日3500人、企業に不満。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全国の重症者１００人を下回る。厚生労働省は９日、新型コロナウイルスワクチン感染症による国内の重症者が前日より２人減少し、９９人になったと公表した。ピーク時の今年９月には２千人を超えており、約2カ月で大幅な減少となった。
（日本経済新聞11月10日）
介護施設での直接面会促進。厚生労働省は9日、新型コロナウイルス禍で面会が制限されている老人ホームなど介護施設の入所者が家族らと直接対面で面会できるよう、施設に検討を求める方針を固めた。入所者と面会者がいずれもワクチン接種済み、または検査で陰性の場合に面会を促す。入所者の生活の質を改善したり、認知機能の低下を防いだりしたい考えだ。
（日本経済新聞11月10日）
抗原検査キット ネット販売巡り綱引き。新型コロナウイルスの感染を調べる「抗原検査キット」のインターネット販売の解禁を巡り、政府や医療界を巻き込んだ綱引きとなっている。9月に薬局での販売が認められたのに続き、規制改革会議は感染「第6波」に備えてネット販売を含むさらなる規制緩和を主張。すぐ検査ができるメリットがあるが、厚生労働省や医療界は感染者が誤って「陰性」と判定されるリスクなどから慎重姿勢を崩さない。
（日本経済新聞11月10日）
入国緩和に手続きの壁 1日3500人、企業に不満。政府が8日に始めた新型コロナウイルスの水際対策の緩和を巡り、申請の手続きの煩雑さが利用の壁になっている。申請書や活動計画書など6つの書類が必要で、各業界を所管する省庁が事前審査する仕組みになっており、時間がかかる懸念が出ている。技能実習生や留学生など来日できていない外国人は約37万人に上る。現在1日3500人までの入国者数をいつ拡大するかも焦点となる。
（日本経済新聞11月10日）
