歴史が面白い517

令和3年11月15日

  <11月15日>

「#3回目接種「6ヵ月後」容認 厚労省、原則は8ヵ月以降。

 #飲食店支援「GoToイート」 来年の大型連休まで。

 #中国大連 感染拡大。

 #米 子供接種 州・市が特典 5~11歳開始。」

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3回目接種「6ヵ月後」容認 厚労省、原則は8ヵ月以降。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を巡り、厚生労働省は15日、2回目完了から6ヵ月経過すれば接種可能にすると決めた。8ヵ月後に打つことを原則としつつも、感染予防効果が半年で半減するとの報告もあり、自治体の判断で前倒しできるようにする。2回目までと異なるメーカー製のワクチンの利用も認める。12月の追加接種を控え、急な方針修正に自治体からは戸惑いの声もあがった。

先行する海外でも追加接種は8カ月後とするケースが多い。ただ日本は薬事承認上、6ヵ月後から接種可能としていた。準備が間に合う自治体などは例外的に前倒しを認めることにした。

日本経済新聞11月16日)

 

飲食店支援「GoToイート」 来年の大型連休まで。政府が19日にまとめる経済対策の原案がわかった。需要喚起策「GoTo キャンペーン」のうち飲食店支援の「イート」事業は2022年の大型連休ごろまで実施する。新型コロナウイルスの国産ワクチン開発に成功した場合、国による買い上げを想定する。

観光支援策の「トラベル」事業は割引の上限額や水準、地域共通クーポンの仕組みの「段階的な見直し」を検討する。再開時期は1月中旬をめざす。

日本経済新聞11月16日)

 

中国大連 感染拡大。中国遼寧省大連市で、新型コロナウイルスの感染が今月上旬から広がり、地元当局などが神経をとがらせている。感染封じ込めのため、約75万人が暮らす地域を封鎖するなどの厳しい対策が取られ、現地に進出する日系企業にも影響が出ている。

大連市政府によると、港湾がある荘河地区で4日、冷凍倉庫の作業員に最初の感染者が出た。14日までに食品会社や大学などで確認された感染者は260人になった。インド由来の変異ウイルス「デルタ株」によるもので荘河地区では外部との交通を遮断し、住民約75万人の居住区などからの外出を禁止した。

(読売新聞11月16日)

 

米 子供接種 州・市が特典 5~11歳開始。米国内で5~11歳への新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。バイデン政権は子供の感染防止を社会正常化に向けた重要課題と位置づけるが、安全性の懸念から子供への投与をためらう親も少なくない。各州では「特典」を用意して接種拡大を図っている。

課題となるのが、親の不安の解消だ。米カイザーファミリー財団が先月28日に公表した調査結果では、5~11歳の子供に「直ちに接種させる」と答えた親の割合は27%にとどまった。「接種はしない」は30%、「様子を見る」は33%で、6割超の親が接種に消極的な姿勢を見せる。

(読売新聞11月16日)