歴史が面白い524

令和3年11月22日

  <11月22日>

「#観光業者7割「客数増えた」。

 #薬局で陳列認める 抗原検査キット、利用促進へ。

 #抗体価13分の1に低下 都医学総研調査 2回目接種7ヵ月後。

 #国内コロナ感染 今年最少の50人。」

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観光業者7割「客数増えた」。緊急事態宣言などの解除後、各地の観光需要が戻りつつある。新型コロナウイルスの感染者が減り続けており、10月以降、観光業者の7割で利用客数が7~8月の「第5波」から増えた。ただコロナ禍前と比べると8割強で客数が減っており、本格的な回復には至っていない。政府の「Go To トラベル」など観光需要の一層の喚起への期待は大きい。

日本経済新聞11月23日)

 

薬局で陳列認める 抗原検査キット、利用促進へ。厚生労働省新型コロナウイルスに感染しているかを調べる「抗原検査キット」の利用促進に向け、薬局内で商品棚へのキットの陳列を認めると通知した。購入を検討する人の目に付きやすい環境を作り、自主検査や感染時の早期発見につなげる。自治体を通じて関係団体に周知してもらう。購入には対面で薬剤師の説明を受ける必要があることも改めて伝えた。

検査キットで陽性でも正式な感染判定とはならず、改めて医療機関の受診が必要だ。同省は「診断目的と誤認することがないよう特段留意する」よう促している。

日本経済新聞11月23日)

 

抗体価13分の1に低下 都医学総研調査 2回目接種7ヵ月後。東京都医学総合研究所は新型コロナウイルスワクチンの2回接種後の抗体濃度の推移に関する調査結果をまとめた。接種完了から7カ月程度経過すると、感染防止効果が期待できる中和抗体の濃度(抗体価)は13分の1程度に低下していた。年齢が上がるほど値が低く、3回目接種の重要性を裏付ける結果となった。

調査は3月末までに米ファイザー製ワクチンを2回接種した都立病院の医療従事者や事務職員ら1139人から採取した血清を用いた。年齢は主に20~70代。

東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長は「特に高齢者の3回目接種の必要性は高いと考える。ただ、中和抗体以外の抗体や細胞性免疫も働い通り、中和抗体の低下だけで感染防御能力がなくなるわけではないことに留意する必要がある」とコメントした。

日本経済新聞11月23日)

 

国内コロナ感染 今年最少の50人。国内の新型コロナウイルス感染者は22日、12都道府県と空港検疫で今年最少の計50人が新たに確認された。死者は2人、重症者は63人だった。新規感染者が50人以下となったのは、昨年6月22日(43人)以来。東京都では新たに6人の感染者が確認され、今年最少を更新した。

(読売新聞11月23日)