歴史が面白い540

令和3年12月8日

  <12月8日>

「#国内接種1億人超え。

 #オミクロン型国内4例目確認。

 #都、コロナ重症病床510床に上積み。

 #新変異型感染力 デルタ型より強く。

 #中国「ゼロコロナ」 国内に不満蓄積。

 #オミクロン株に3回目で「有効」 ファイザー発表。」

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国内接種1億人超え。首相官邸は8日、新型コロナウイルスワクチンを1回以上接種した人が1億1521人になったとの集計を公表した。人口に占める割合は79%に達し、2月に接種を始めてから約10カ月で世界でも上位の接種率となった。

日本経済新聞12月9日)

 

オミクロン型国内4例目確認。厚生労働省は8日、新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」について、国内4例目感染が確認されたと発表した。ナイジェリアに滞在歴のある50代の男性で、カタールのドーハ経由で4日に成田空港に到着した。

日本経済新聞12月9日)

 

都、コロナ重症病床510床に上積み。東京都は新型コロナウイルスの感染再拡大に備えた医療提供体制の最終案をとりまとめた。確保済みのコロナ病床は6891床と11月初旬に公表した素案から据え置いたが、このうち都基準の重症病床は510床と7床上積みした。宿泊療養施設も素案から77%増の7966室に拡充する。

日本経済新聞12月9日)

 

新変異型感染力 デルタ型より強く。新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」は、国内感染の主力になっているデルタ型よりも広がりやすいとの試算を京都大学の西浦博教授らがまとめた。オミクロン型が最初に見つかった南アフリカのデータを分析したところ、1人が何人にうつすかを示す「実行再生産数」がデルタ型の4.2倍となった。

日本経済新聞12月9日)

 

中国「ゼロコロナ」 国内に不満蓄積。中国の湖北省武漢市で新型コロナウイルスの感染者が初めて発症したとされる日から8日で2年がたった。中国政府は感染を完全に抑えこむ「ゼロコロナ」政策の成功を自賛するが、不便な生活を強いられる市民には不満がくすぶる。

副作用は無視できない。中国南部の雲南省瑞麗市。ミャンマー国境の街でもあり、散発的に感染者が出る。当局はそのたびに街を封鎖し、2020年9月からの封鎖期間は合計で約7カ月におよぶ。

中国メディアによると、瑞麗は街を離れる人が相次ぎ、人口は約50万人から約20万人に減った。香港紙・明報によると、11月には約200人の住民が抗議デモをした。デモが厳しい中国では極めて異例だ。

日本経済新聞12月9日)

 

オミクロン株に3回目で「有効」 ファイザー発表。米製薬大手ファイザーは8日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について、同社製ワクチンの有効性に関する初期の研究結果を発表した。3回目の追加接種で、高い予防効果を持つ抗体のレベルに達したと確認したという。

(読売新聞12月9日)