令和３年１２月１９日
＜１２月１９日＞
「＃東京で３３人感染 前週比２０人増加。
＃オミクロン欧米で猛威 「オランダ都市封鎖」「独、英から旅行停止」。」
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東京で３３人感染 前週比２０人増加。東京都は１９日、新型コロナウイルスの感染者が新たに３３人確認されたと発表した。日曜日に３０人を超えるのは１０月１７日（３８人）以来で、１週間前の日曜日と比べ２０人増えた。
（日本経済新聞１２月２０日）
オミクロン欧米で猛威 「オランダ都市封鎖」「独、英から旅行停止」。新型コロナウイルスの新変異型「オミクロン型」が欧米で猛威を振るっている。感染者の急増でオランダは１９日からロックダウン（都市封鎖）を決めた。英国では新規のオミクロン感染者が１万人を超え、ドイツは英国からの旅行者の受け入れ停止を決めた。重症者や死者の数は落ち着いているが、各国とも医療体制の逼迫を懸念し、規制強化に動いている。
英保健安全局は１９日、オミクロン型を新たに１万２１３３人確認したと発表した。１万人超えは２日連続。累計では３万７４０１人で、コロナ新規感染者全体では９万人規模の日が続いている。首都ロンドンのカーン市長は１８日、「重大事態」を宣言した。行政や警察など公的機関の態勢強化を求めるもので、１月の流行時にも宣言した。
フランスも英国からの旅行やビジネスでの渡航を禁止している。
規制強化で拡大ペースを鈍らせつつ、各国ともワクチン接種率の底上げを目指す。フランスではレストランや長距離鉄道利用時などに、ワクチン接種証明が必要となる新法の制定をカステックス首相が１７日、示唆した。事実上の義務化で、６００万人近くいる未接種者に強く接種を促した。オランダ政府は１月上旬までに１８歳以上のすべての対象者に連絡してブースター接種の予約を促す。
米国ではロックダウンなどの厳格な措置は取られていないが、イベントの自粛が相次いでいる。
（日本経済新聞１２月２０日）
