歴史が面白い560

令和3年12月28日

「#コロナ飲み薬、国内初投与 メルク製。

 #ワクチン接種、世界90億回。

 #オミクロン型集団感染 大阪の高齢者施設で5人。

 #羽田で検査キット配布。

 #隔離短縮、米欧動く。

 #「全感染者入院見直しを」専門家提言。」

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  <12月28日>

コロナ飲み薬、国内初投与 メルク製。後藤茂之厚生労働相は28日、新型コロナウイルスの軽症・中等症向け飲み薬「ラゲブリオ(一般名モルヌピラビル)」について、京都府で国内1例目となる患者への投与があったと明らかにした。京都府によると患者は20代男性で、重症化リスクがあったという。

ラゲブリオは発症早期から1日に2回、5日間服用する。高齢や肥満といった重症化リスクのある患者が対象で、妊婦や妊娠の可能性がある女性は使用できない。

日本経済新聞12月29日)

 

ワクチン接種、世界90億回。世界の新型コロナウイルスワクチンの接種回数が、英オックスフォード大の研究者らによる28日時点の集計で90億2千万回に達した。

日本経済新聞12月29日)

 

オミクロン型集団感染 大阪の高齢者施設で5人。新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」のクラスターが大阪府内で初めて発生したことが28日、分かった。同日判明した感染者のうち60~80代の男女3人が寝屋川市内にある同じ高齢者施設の利用者で、これまでに判明していた同施設の職員2人と合わせ、5人のオミクロン型感染が判明した。

日本経済新聞12月29日)

 

羽田で検査キット配布。東京都は28日、羽田空港第3ターミナル2階の国際線到着ロビーで、新型コロナウイルスのPCR検査キットの配布を始めた。検疫施設で待機する必要がない人が対象で、1日当たり100~200人に配る。

日本経済新聞12月29日)

 

隔離短縮、米欧動く。米欧が新型コロナウイルスの感染者や濃厚接触者に対する自己隔離の期間短縮に乗り出している。新たな変異型である「オミクロン型」の感染者や濃厚接触者が急増し、人手の不足感が出ているためだ。科学的見地に基づき、感染拡大に拍車をかけない形で医療や経済を維持する方向にかじを切る。

疾病対策センターCDC)は27日、感染者や濃厚接触者の隔離に関する指針を見直した。感染者が無症状の場合は隔離期間を従来の10日間から5日間に短縮した。濃厚接触者についても、ワクチン未接種などには5日間の自宅待機を要請する一方、3回目の追加接種を終えた人などは隔離を不要とした。

日本経済新聞12月29日)

 

「全感染者入院見直しを」専門家提言。国立感染症研究所の脇田隆宇所長ら専門家17人は28日、オミクロン型への厳格な対応を見直すよう求める提案書を政府に出した。感染者全員を個室入院させる措置について新型コロナウイルスの従来型と同じように無症状者らは自宅療養も認めるよう促した。

日本経済新聞12月29日)