歴史が面白い573

令和4年1月10日

  <1月10日>

「#外国人新規入国 停止継続の方針。

 #大規模接種会場 政府が再開設へ。

 #大学入試 感染対策急ぐ。

 #中国・天津、全1400万人検査。

 #追加接種 欧州が先行。

 #ロンドン医療危機。」

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外国人新規入国 停止継続の方針。岸田文雄首相は10日、首相公邸で新型コロナウイルス対応をめぐって後藤茂之厚生労働相や山際大志経済財政・再生相らと協議した。外国人の新規入国を原則停止している水際対策の継続を11日にも打ち出す方針だ。

政府内では対策を2月末まで続ける案が浮上している。一方で南アフリカなどから在留資格を持つ外国人が原則として日本に入国できない措置は緩和を検討する。

日本経済新聞1月11日)

 

大規模接種会場 政府が再開設へ。政府は自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを再び開設する方針だ。感染力が強い変異型「オミクロン型」の拡大を受け、高齢者への3回目接種などを急ぐ。11日にも発表する。

日本経済新聞1月11日)

 

大学入試 感染対策急ぐ。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染が国内で広がるなか、大学入試の本番が近づいてきた。試験会場での感染を防ごうと各大学は厳戒態勢をとる。濃厚接触者の試験場を通常とは別の建物に設けたり、会場の下見にVR(仮想現実)を利用してもらったりするなど、対応を急いでいる。

日本経済新聞1月11日)

 

中国・天津、全1400万人検査。中国の首都・北京市に隣接する天津市新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染が確認され、当局は全市民約1400万人にPCR検査を始めた。2月に北京冬季五輪を控え中国政府は厳戒態勢を敷くが、トヨタ自動車が工事を一時停止するなど影響は大きい。

同市では8日、感染力が強いオミクロン型の市中感染が2人確認され、9日にも感染者が21人見つかった。

中部の陝西省西安市は2021年12月23日に事実上のロックダウンを開始。同27日には全市民約1300万人の外出を禁じたが、市中感染者は1月9日までの1カ月間で約2000人に達した。封鎖解除のめどは立たない。

日本経済新聞1月11日)

 

追加接種 欧州が先行。新型コロナウイルスの感染者が急増する欧州などを中心に、ワクチンのブースター接種(追加接種)が進んでいる。当初のワクチン接種が日本より早かったのに加え、感染力の強い変異型「オミクロン型」の流行で当局が接種前倒しを急いだためだ。日本は必要なワクチンが確保できず、3回目接種完了者は0.59%にとどまる。

日本経済新聞1月11日)

 

ロンドン医療危機。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、英政府は、首都ロンドンの医療機関に軍の衛生兵ら200人を投入すると発表した。感染者と濃厚接触者の急増で医療機関が人員不足に陥り、急場しのぎの対応を迫られている。

感染者と濃厚接触のあった医療従事者が出勤できなくなるケースも相次ぐ。ロンドンを含むイングランド地方の公的医療機関では、今月2日時点の欠勤者が前月の3倍にあたる3万9000人にのぼった。

ジョンソン英首相は強い行動規制の導入には否定的だ。オミクロン株感染による入院や重症化リスクが低いことを理由に挙げ、ワクチンの追加接種による「コロナとの共生」を模索する方針を変えていない。

(読売新聞1月11日)