歴史が面白い590

令和4年1月27日

  <1月27日>

「#濃厚接触、待機7日に。

 #軽症者 本人が健康観察。

 #退院基準緩和に意欲 首相。

 #都、コロナ病床6189床に増。

 #オミクロン特化ワクチン モデルナとファイザー治験。

 #デンマークが行動規制廃止。

 #接種 世界で100億回。

 #オミクロン派生株27例。

 #抗体薬 効果弱まる オミクロン株 東大医科研など。」

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濃厚接触、待機7日に。政府は新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者について、自宅などでの待機期間を現在の10日間から7日間に短縮する検討に入った。

厚生労働省が27日、7日間に短縮する案を示し政府内で最終調整に入った。保育士ら社会機能を支える「エッセンシャルワーカー」は今も検査を組み合わせ最短6日としているが、さらに短縮する案がある。

日本経済新聞1月28日)

 

軽症者 本人が健康観察。東京都は27日、自宅療養している新型コロナウイルス感染者のうち、50歳未満で基礎疾患がない軽症者らについて、本人に健康観察を委ねる仕組みに切り替えると発表した。電話やネットで毎日確認してきた保健所の負担を軽減する狙い。

日本経済新聞1月28日)

 

退院基準緩和に意欲 首相。岸田文雄首相は27日のBSーTBS番組で、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への対応で退院基準の緩和に意欲を示した。

現在は発症から10日間経過後などとしている。医療や公共サービスといった社会機能を保つために短縮を求める声がある。首相は専門家と協議中だと説明した。

日本経済新聞1月28日)

 

都、コロナ病床6189床に増。東京都は27日、新型コロナウイルス患者を受け入れる病床数を5015床から6189床に増やしたと明らかにした。

26日時点の入院患者数は3027人となっており、受け入れ準備が整った6189床を基準とすると病床使用率は49%となる。

日本経済新聞1月28日)

 

オミクロン特化ワクチン モデルナとファイザー治験。ファイザーと同モデルナが新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」に特化したワクチンの開発に乗り出す。両社は26日までにそれぞれ臨床試験(治験)を始めたと発表した。

日本法人モデルナ・ジャパンの鈴木蘭美社長は27日、「(特化ワクチンの)治験データは2022年春ごろに出てくる」とした上で「今夏に承認申請し必要であれば秋にも国内へ提供したい」と話した。

ファイザーは治験が始まったばかりの段階ながら、オミクロン型特化ワクチンは、既に生産を始めているという。

日本経済新聞1月28日)

 

デンマークが行動規制廃止。新型コロナウイルスの新規感染者が増加しているデンマークの政府は26日、感染対策のうち国内の行動規制を2月1日に廃止するとの方針を示した。ロイター通信などが報じた。議会で承認されれば実現する。

水際対策は継続す

る。ホイニケ保健相は議会への書簡で「2月1日から新型コロナが社会的に深刻な病気との分類でなくなる」と述べた。

毎日新聞1月28日)

 

接種 世界で100億回。米プルンバーグ通信の26日時点の集計によると、世界の新型コロナウイルスワクチンの接種回数が累計で100億回に達した。発展途上国での接種率は極めて低く、格差解消が深刻な課題となっている。

アフリカでは人口の85%が1回も投与を受けられていない。

毎日新聞1月28日)

 

オミクロン派生株27例。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の一種で、現在主流のウイルスとは別の派生株が、国内で少なくとも27例見つかっていたことが、国立感染症研究所の集計で分かった。欧州やアジアで拡大している「BA・2」と呼ばれているウイルスで、京都大の西浦博教授らは、感染力がこれまでのオミクロン株より18%高いとの分析結果をまとめ、今後の流行状況に警戒が必要と呼び掛けた。

毎日新聞1月28日)

 

抗体薬 効果弱まる オミクロン株 東大医科研など。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」ではデルタ株に比べて、ウイルスが細胞にくっつくのを防ぐ抗体薬の効き目が弱まるとの結果を、東京大医科学研究所と国立感染症研究所の研究チームがまとめた。体内でウイルスの増殖を防ぐ抗ウイルスの増殖を防ぐ抗ウイルス薬は同等の効果が見られたという。

毎日新聞1月28日)