歴史が面白い601

令和4年2月7日

  <2月7日>

「#コロナ治療薬 選択肢広がる 塩野義 飲み薬、月内にも承認申請。

 #「1日100万回」具体策欠く。

 #病床確保へ国の権限議論。

 #自宅療養 処方薬配達、健康観察 薬剤師が見守る。」

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コロナ治療薬 選択肢広がる 塩野義 飲み薬、月内にも承認申請。塩野義製薬は7日、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について、2月中にも厚生労働省に製造販売承認を申請する方針を明らかにした。臨床試験(治験)の中間解析データに基づき通常より早く実用化する「条件付き早期承認」の枠組みを使うことを想定する。政府も迅速な審査を進める見通し。

新型コロナの飲み薬では米メルクの「ラゲブリオ(一般名モルヌピラビル)」が承認済みで、政府は160万人分の供給を受ける。米ファイザー製も10日に厚労省の専門部会が承認可否を審議予定。政府は同社と200万人分の供給を契約済み。塩野義の薬も実用化されれば、感染拡大への備えがより手厚くなる。

日本経済新聞2月8日)

 

「1日100万回」具体策欠く。新型コロナウイルスワクチンの3回目接種のスピードが上がらない。岸田文雄首相は7日、1~2回目接種と同じ「1日100万回」の月内実現を目標に掲げ、省内横断で自治体や企業などに接種加速を働きかけるとする一方、具体策は示さなかった。足元で1日50万回弱の接種回数をどこまで上積みできるかは不透明感が強い。

日本経済新聞2月8日)

 

病床確保へ国の権限議論。政府は7日、首相の諮問機関である第33次地方制度調査会(地制調)小委員会の初会合を開いた。第33次地制調は1月に立ち上げた。新型コロナウイルスを巡る対応を検証し、病床確保などに関する国と地方自治体の役割分担を議論する。

日本経済新聞2月8日)

 

自宅療養 処方薬配達、健康観察 薬剤師が見守る。新型コロナウイルスの感染拡大で自宅療養者が急増する中、薬剤師が行政や医師会と連携し、自宅療養を見守る取り組みが各地で進んでいる。練馬区では区薬剤師会の全会員約200薬局が協力し合いながら、処方薬を患者宅に配達し、その後の健康観察も実施。コロナ治療に効果のある飲み薬の供給も始まり、薬剤師たちの働きに期待がかかる。

(読売新聞2月8日)