令和4年2月22日
<2月22日>
「#コロナ死者 初の300人超。
#コロナ治療薬 活用せず。
#コロナ後遺症 ワクチンで防げるか?」
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コロナ死者 初の300人超。新型コロナウイルス感染者の死亡は22日、新たに
322人が確認された。300人を超えるのは初めて。新規感染者は7万人近い高水準だが、1週間前との比較では減少傾向にある。厚生労働省によると、重症者は1504人で前日から9人増えた。1500人を上回るのは2021年9月中旬以来。
(日本経済新聞2月23日)
コロナ治療薬 活用せず。新型コロナウイルスの治療薬の活用が進んでいない。「切り札」と期待された飲み薬は流通体制がまだ不十分なうえ、錠剤の大きさや飲み合わせの制限などから高齢者らに処方できない事例が相次いでいる。需要が高まる点滴薬は在庫が不足しつつあり、政府は22日に輸入の前倒しを表明した。十分に薬が行き渡るかは行動制限の解除などにも関わってくる。
(日本経済新聞2月23日)
コロナ後遺症 ワクチンで防げるか?新型コロナのワクチン接種は、感染後に体調不良が長く続く「後遺症」を防ぐことにもつながるかもしれない。そんな研究結果が海外で最近、相次いでいる。コロナの後遺症は軽症だった人でも起きることが知られ、軽症者が多いオミクロン株で後遺症に悩まされる人が多く出ることが心配されている。
英健康安全保障庁は15日、ワクチン接種と後遺症に関わる世界の研究論文15件について検討した結果を発表した。事前に規定回数のワクチンをうつことで、感染しても後遺症を起こす割合をほぼ半減でき、その効果は60歳以上の高齢者でより高く、35歳以下の若い世代では低いとした。
ただし、研究の多くは専門家の審査を受けていない「査読前論文」で、効果が認められなかった研究もあり、現時点では「ワクチン接種で後遺症を防げる」と結論づけることまではできない段階だ。
(朝日新聞2月23日)