歴史が面白い664

令和4年4月11日

  <4月11日>

「#コロナ「XE」国内初確認。

 #感染拡大 コロナ保険苦境。

 #上海、外出制限一部解除へ。

 #4000万回接種分の契約キャンセル。」

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コロナ「XE」国内初確認。厚生労働省は11日、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」から派生した「XE」と呼ばれているウイルスの感染者が日本で初めて確認されたと発表した。成田空港への入国者で、国内での感染拡大は現時点で確認されていない。XEはオミクロン型のうち「BA.1」と派生型「BA.2」が混ざったウイルスで、詳細は分かっていない。

感染が確認されたのは米国に滞在歴のある30代女性。国立感染症研究所はXEについて「感染者の増加する速度がBA.2より12.6%高い」との海外の報告を引用している。

日本経済新聞4月12日)

 

感染拡大 コロナ保険苦境。新型コロナウイルス禍で需要が高まったコロナ保険が苦境に陥っている。保険スタートアップのジャストインケースが既契約の入院給付金を従来の1割に減らす異例の対応に踏み切ったほか、大手保険会社による販売停止や保険料引き上げが相次ぐ。想定以上に感染者が膨らみ、保険収支が悪化したためだ。ニーズをとらえて商品投入を急いだものの、需要予測など商品設計が甘くなり、不十分な金融商品になった可能性がある。

日本経済新聞4月12日)

 

上海、外出制限一部解除へ。新型コロナウイルスの感染拡大で都市封鎖(ロックダウン)中の中国・上海市は11日、市内の4割強の地区に相当する7565地区で外出制限を解除すると発表した。残る6割弱の地区は引き続き、外出を制限する。高水準の新規感染が続いており、都市封鎖の全面的な解除には時間がかかる可能性が高い。

10日の上海市の市中の新規感染者数(含む無症状)は、2万6087人と10日連続で最多更新。感染に歯止めが掛からず、都市封鎖の全面解除の見通しは立っていない。

日本経済新聞4月12日)

 

4000万回接種分の契約キャンセル。厚生労働省は11日の衆院決算行政監視委員会で、英アストラゼネカ社と供与契約を結んだ新型コロナウイルスワクチン1億2000万回分のうち、4000万回分をキャンセルしたことを明らかにした。キャンセル料は秘密保持契約があるとして明かさなかった。

同省によると、残り8000万回分のうち20万回分は地方自治体に配送済みで、4000万回分は海外に供与した。同社製ワクチンは国内で昨年8月から使われているが、若い世代でまれに血栓が生じる例が欧州で報告されたことなどから、接種数が伸びなかった。

(読売新聞4月12日)