歴史が面白い683

令和4年5月2日

  <5月2日>

「#「BA.2」で新たな変異。

 #都内感染2403人。

 #高齢感染者フレイル難題。

 @民間人 懸命の退避 マリウポリ 製鉄所なお数百人。

 @「ヒトラーユダヤ人の血」 ロシア外相 イスラエルが反発。」

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「BA.2」で新たな変異。新型コロナウイルスの第6波で主流となっているオミクロン株の派生型「BA.2」で、第5波を引き起こしたデルタ株と同じ箇所に変異がある系統を国内で初めて検出したと、東京医科歯科大が2日発表した。米国や欧州の一部で感染が広がりつつある系統にも同様の変異があるといい、同大の武内寛明准教授(ウイルス学)らのチームは「感染力が高まっている恐れがある」と分析している。発表によると、新たな変異は4月中旬、同大学病院に入院した感染患者2人から採取したウイルスで見つかった。

(読売新聞5月3日)

 

都内感染2403人。国内の新型コロナウイルス感染者は2日、全都道府県と空港検疫で新たに1万9353人確認された。1日あたりの新規感染者数が2万人を切るのは1月13日(1万8846人)以来。死者は30人、重症者は前日より1人減の164人だった。

東京都の新規感染者は2403人だった。前週の同じ曜日から738人減り、21日連続で週間前を下回った。

(読売新聞5月3日)

 

高齢感染者フレイル難題。新型コロナウイルスのオミクロン株の流行で、高齢の感染者が入院によって体力や認知機能の低下が進む問題が浮き彫りとなっている。在宅医療の専門家らは高齢者の原則入院の見直しを求めたが、高齢者施設はクラスター(感染集団)の発生を不安視する。国は原則を維持しつつ、施設の療養態勢の強化を打ち出すが、実効性が課題だ。

(読売新聞5月3日)

 

民間人 懸命の退避 マリウポリ 製鉄所なお数百人。ロシア軍が大部分を掌握したウクライナ南東部マリウポリで国連や現地当局などが住民の退避を急いでいる。1日には抵抗するウクライナ部隊が立てこもる製鉄所から100人超の脱出が実現したが、ロシア軍は夜間の砲撃を再開した。2日朝時点で退避は難航しているもようだ。

日本経済新聞5月3日)

 

ヒトラーユダヤ人の血」 ロシア外相 イスラエルが反発。ロシアのラブロフ外相が1日、イタリアのテレビとのインタビューで、ユダヤ人を弾圧したナチス・ドイツの独裁者ヒトラーに「ユダヤ人の血が流れている」と発言し、イスラエルで反発が高まっている。

ラブロフ氏は、ロシアが軍事作戦を展開するウクライナを批判する文脈で「ゼレンスキー大統領がユダヤ系だからといって、ウクライナでのナチスの存在が否定されるわけではない」と主張。その上で、ヒトラーとゼレンスキー氏を「ユダヤ系」として同一視した。

日本経済新聞5月3日)