令和４年５月５日
＜５月５日＞
「＃うつ症状１～２割に。
＃感染者、累計８００万人超。
＃コロナ死者、発表の３倍か。
＃米でコロナ変異型拡大。
＠ロシア、欧州近接地で訓練 核弾頭搭載可能なミサイル。
＠「製鉄所内で激戦」。」
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うつ症状１～２割に。コロナ禍の小５～中３.新型コロナウイルスの流行が子どもの生活や健康に与える影響について、国立成育医療研究センター（東京）が調査したところ、小学校高学年から中学生の子どもの１～２割にうつ症状が視られることが５日、分かった。家庭内で抱え込む傾向も浮き彫りになり、担当者は「正しく理解し、ＳＯＳを出してほしい」と呼びかけている。
（日本経済新聞５月６日）
感染者、累計８００万人超。国内で５日、新たに２万７７９人の新型コロナウイルス感染者が確認され、累計の感染者数は８００万人を超えた。1カ月弱で100万人増加。
（日本経済新聞５月６日）
コロナ死者、発表の３倍か。ＷＨＯは５日、２０２０年１月～２１年末に新型コロナウイルスのパンデミックが原因で死亡した人の数は、公式に発表された死者数の約３倍の１４９０万人にのぼる可能性があると発表した。平年より死者がどの程度多いかを示す各国の超過死亡数から推定した。
死者全体の８４％を占めたのは東南アジア、欧州、米州で、感染拡大の中心になっていたとみられる。男女別では男性が５７％と多く、年齢別では高齢者が多数を占めた。
（日本経済新聞５月６日）
米でコロナ変異型拡大。米国で新型コロナウイルスの変異型の感染が広がり、一部の州が警戒を強めている。７日移動平均でみた１日あたりの新規感染者数は４日、約２カ月ぶりに６万人を超えた。ニューヨーク市ではマスク着用義務の再開を検討する。欧米ではコロナ規制の緩和・撤廃が相次ぎ、経済活動の正常化を進めてきたが、見直す動きも出始めた。
特に感染が広がっているのが、オミクロン型の派生型で感染力が強いとされ、４月にニューヨーク州の保健当局が検出した「ＢＡ．２．１２．１」だ。米疾病対策センター（ＣＤＣ）によると、この派生型の全感染に占める割合は４月２４～３０日に３７％を占め、前週（２７％）から１０ポイント増えた。
（日本経済新聞５月６日夕刊）
ロシア、欧州近接地で訓練 核弾頭搭載可能なミサイル。ロシア国防省は４日、バルト海沿岸の飛び地カリーニングラード州で、核弾頭を搭載できる短距離弾道ミサイル「イスカンデル」の模擬訓練を実施したと発表した。１００人以上の軍人が参加し、実際は発射はせずに装置を使った訓練をしたとしている。カリーニングラードはリトアニアやポーランドと隣接しており、ウクライナへの支援を続ける欧米へのけん制とみられる。
（日本経済新聞５月６日）
「製鉄所内で激戦」。ロシア軍が包囲を続けるウクライナ南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所に立てこもるウクライナ政府傘下の戦闘部隊「アゾフ大隊」の司令官は４日、製鉄所に突入したロシア軍と「血みどろの戦闘が行われている」と通信アプリ「テレグラム」で語った。英ＢＢＣによると、製鉄所からはこれまでに１００人以上の民間人が退避したが、子どもと女性を含む約２００人が依然として取り残されているとみられる。一方、ロイター通信によると、ペスコフ露大統領報道官は５日、記者団に対し、製鉄所に突入したことを否定した。
ウクライナメディアによると、露国防省は５日から３日間の断続的な停戦に応じるとしている。
（毎日新聞５月６日）
