歴史が面白い694

令和4年5月13日

  <5月13日>

「#北朝鮮、感染増で方針転換。

 #ワクチン接種の11歳女児が死亡。

 #薬の緊急承認 新設。

 #ワクチン「後遺症も減」。

 @米ロ国防相、電話協議。

 @NATO前線司令部 「バルト3国に設置を」。」

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北朝鮮、感染増で方針転換。北朝鮮が13日、隔離中の発熱者が18万人以上いると明らかにした。12日に新型コロナウイルスの感染が初確認されたと発表したばかりで、感染が急拡大しているとみられる。感染者ゼロと主張してきた北朝鮮が一転して大量感染の公表に踏み切ったのは、国際社会の支援を引き出すためだとの分析もある。

日本経済新聞5月14日)

 

ワクチン接種の11歳女児が死亡。厚生労働省の専門家部会は13日、新型コロナウイルスワクチンを接種した11歳の女児が、接種の2日後に死亡したと公表した。接種後の小児での死亡報告は初めて。死因は呼吸不全とみられる。女児は脳性まひで人工呼吸器をつけて長期入院していた。現時点で、情報不足のために接種との因果関係は評価できないとしている。

朝日新聞5月14日)

 

薬の緊急承認 新設。感染症の大流行の際などに医薬品の迅速な実用化を可能とする「緊急承認制度」の創設を柱とした改正医薬品医療機器法(薬機法)が13日の参院本会議で全会一致で可決、成立した。新型コロナウイルス感染症での対応の遅れが背景にある。国会審議では、過去の薬害の経験を踏まえ、安全性や信頼の担保も焦点になった。薬事審査の「速さ」と「信頼」をいかに両立させるかが問われることになる。

毎日新聞5月14日)

 

ワクチン「後遺症も減」。新型コロナウイルスの新規感染者数が多い若い世代へのワクチン接種が進まない中、後遺症を減らすとされるワクチンの効果が注目されている。海外では、新型コロナに感染してもワクチン接種を受けていた人は後遺症が少ないという報告が出ているためだ。政府のコロナ対策の専門家はワクチンの感染予防や重症化予防に加えて後遺症を減らす効果を示して、若い世代に接種を受けるよう呼びかける。

毎日新聞5月14日)

 

米ロ国防相、電話協議。国防総省は13日、オースティン国防長官がロシアのショイグ国防相と電話で協議したと発表した。両者による協議は、ロシアがウクライナに侵攻する直前の2月18日以来という。

国防総省の発表によると、オースティン氏は即時の停戦を求めるとともに、両国間の連絡ルートを維持することの重要性を強調したという。

朝日新聞5月14日)

 

NATO前線司令部 「バルト3国に設置を」。バルト3国の一つ、エストニアのカッレ・ラーネト国防相日本経済新聞の単独取材に応じた。ウクライナ侵攻を続けるロシアから近隣国が攻撃を受けるリスクは「常にある」と危機感を示した。「前線防衛強化」のためNATOがバルト3国にそれぞれ前線司令部を設置するよう求めた。

日本経済新聞5月14日)