令和4年5月16日
<5月16日>
「#韓国から入国、待機不要。
#上海封鎖 来月に解除。
#都のコロナ時短命令「違法」。
@露、同盟首脳に支持訴え。
@プーチン氏「対抗措置」。北欧2国にNATO軍事施設なら。」
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韓国から入国、待機不要。外務省は16日、韓国からの入国者に対する新型コロナウイルの水際対策の緩和について発表した。これまで3日間の指定施設での待機を求めていたが、入国時での検査で陰性なら不要にする。3回目のワクチン接種証明書があれば自宅などでの待機も要らなくなる。17日から実施する。
(日本経済新聞5月17日)
上海封鎖 来月に解除。中国・上海市は6月にロックダウン(都市封鎖)解除に踏み切る。3月28日に東部から始めた封鎖から2カ月近くが過ぎ、市民の不満や経済への打撃が大きくなっていた。ただ外出禁止の段階的な解除で人流の回復が予想される。習近平指導部はなお「ゼロコロナ」政策を堅持しており、最終的な目標である新規感染ゼロの達成にはハードルが残る。
(日本経済新聞5月17日)
都のコロナ時短命令「違法」。新型コロナウイル対策の改正特別措置法に基づき、東京都が出した営業時間短縮命令は違法などとして、飲食チェーンのグローバルダイニングが都に損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、東京地裁であった。松田典浩裁判長は命令を出す必要があったとは認められず、都の命令を違法と判断した。一方で、知事の過失責任は否定し、同社側の賠償請求は棄却した。
(日本経済新聞5月17日)
露、同盟首脳に支持訴え。ロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」(CSTO)が16日、モスクワで対面の首脳会議を開いた。ウクライナ侵攻開始後初めてで、ロシアの苦戦が伝えられる中、プーチン露大統領は各首脳に侵攻作戦への支持を訴えた。ただ、加盟国は慎重姿勢を維持しており、期待通りに関与が進むかどうかは不透明だ。
CSTOは旧ソ連構成国15か国のうち、ロシアとベラルーシ、カザフスタン、キルギス、アルメニア、タジキスタンの6か国で構成され、首脳会議には全加盟国首脳が出席した。
(読売新聞5月17日)
プーチン氏「対抗措置」。北欧2国にNATO軍事施設なら。ロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」(CSTO)は16日、モスクワで首脳会議を開催した。出席したプーチン大統領は、NATOへのフィンランドとスウェーデンの加盟申請について「直接的な脅威にはならない」と述べたうえで、両国に軍事施設が設置されれば対抗措置を取る可能性を示唆した。
(日本経済新聞5月17日)