歴史が面白い700

令和4年5月19日

  <5月19日>

「#「コロナで労災」申請4倍。

 #マスク距離十分なら「不要」。

 #北朝鮮支援、中国が先行。

 #世銀に感染症対策基金

 @トルコ「拒否」の意向 北欧2国のNATO加盟。

 @ウクライナ兵、退避続く マリウポリ製鉄所 ロシア「1730人投降」。」

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「コロナで労災」申請4倍。新型コロナウイルスに関する労働者災害補償保険労災保険)の申請数が急増している。4月は8098件で前年同月の4倍を超えた。企業側の保険料負担が抑制される特例措置が導入されたうえ、後遺症にも労災対象を広げる方針を厚生労働省が示したことが後押ししたとみられる。

日本経済新聞5月20日)

 

マスク距離十分なら「不要」。厚生労働省新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織は19日、マスク着用の見直しについて考えをまとめた。屋外で人と十分に距離を確保できるなどリスクが低い場合には、マスクを着ける必要はないとの見解を示した。就学前の児童には一律の着用は求めない。政府は専門家の見解を踏まえ、20日にも政府としての考えを示す。

日本経済新聞5月20日)

 

北朝鮮支援、中国が先行。北朝鮮新型コロナウイルスの感染が広がり、周辺国が人道的支援を探っている。北朝鮮は中国の医薬品供給を受け始めたが、ほかの国々の呼びかけには応じていない。米韓は北朝鮮がミサイル発射や核実験を強行する可能性があるとみて慎重姿勢を崩していない。21日の米韓首脳会議でも議論となる見通しだ。

日本経済新聞5月20日)

 

世銀に感染症対策基金G7は20日にオンライン形式で開く財務相・保健相の合同会議で、世界銀行感染症対策の基金を新設することを確認する。運用方法や各国の拠出額を詰めたうえで秋をめどに設置をめざす。新型コロナウイルスの感染拡大の反省を踏まえ、新たな感染症の監視やワクチンを行き渡らせる仕組みづくりを支援する。

コロナ禍ではWHOやGaviワクチンアライアンス、感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)のほか、世銀やアジア開発銀行(ADB)などの国際開発金融機関が支援を担った。ワクチンや治療薬の研究開発から打ち手の人材育成まで幅広く支援したが、生産が増えても途上国で接種が進まないといった課題が目立った。

日本経済新聞5月20日)

 

トルコ「拒否」の意向 北欧2国のNATO加盟。NATO加盟国のトルコのエルドアン大統領は19日、フィンランドスウェーデンNATO加盟を拒否する意向を、NATO同盟国に伝えたことを明らかにした。ロイター通信が伝えた。

トルコは両国がトルコの反政府組織・クルド労働者党(PKK)を支援しているとして承認に難色を示している。

新規加盟には全加盟国(30カ国)の承認が必要となるため、今後曲折も予想される。

毎日新聞5月20日)

 

ウクライナ兵、退避続く マリウポリ製鉄所 ロシア「1730人投降」。激戦地となったウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタ-リ製鉄所では19日もウクライナ兵の退避が続いた。ロシア国防省によると同日午前までに累計1730人が投降した。ロシアメディアが伝えた。同製鉄所はウクライナ内務省系の軍事組織「アゾフ連隊」が抵抗の拠点としていたが17日に抗戦を終えたことを明らかにしていた。

日本経済新聞5月20日)