令和4年5月21日
<5月21日>
「#PCR精度、16%確認せず。
#コロナ飲み薬 余剰1億人分。
#「BA.2」重症リスク同等。
#システム連携 次の課題。
@「マリウポリ完全制圧」 ロシア発表 東部戦線強化か。
@露、国債利払い前倒し。」
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PCR精度、16%確認せず。新型コロナウイルス感染症のPCR検査を担う全国の施設の16.4%が、法律で義務付けられた検査精度の確認作業を怠っていたことが、厚生労働省の調査で21日までに分かった。診療所で未実施の割合が高かった。診療所の多くは希望者が自費で受ける検査を行って陰性証明書を発行しており、検査の信頼性確保が課題となる。
(日本経済新聞5月22日)
コロナ飲み薬 余剰1億人分。新型コロナウイルスの飲み薬の利用が進まず、供給余剰となる懸念が強まっている。英調査会社の分析によると、米ファイザーなど主要3社の飲み薬の2022年の生産予定量は各国の購入量を約1億人分上回る。
(日本経済新聞5月22日)
「BA.2」重症リスク同等。新型コロナウイルスのオミクロン株のうち、現在主流の「BA.2」の病原性(重症化リスク)は、第6波(今年1~3月)を引き起こした「BA.1」と同程度だったとの動物実験の結果を、東京大や国立感染症研究所などのチームが発表した。論文が科学誌「ネイチャー」に掲載された。
(読売新聞5月22日)
システム連携 次の課題。国内で新型コロナウイルスのワクチンを接種した人のうち、感染した人はどれくらいいたのか-。実際のワクチンの効果は、国や自治体が感染対策を進めるうえで重要なデータとなる。しかし、現状では、「感染者」と「ワクチン接種」を管理するシステムはつながっていない。
(読売新聞5月22日)
「マリウポリ完全制圧」 ロシア発表 東部戦線強化か。ロシア国防省は20日、ウクライナ南東部の港湾都市マリウポリのアゾフスターリ製鉄所を完全制圧したと発表した。ロシア軍は東部ドンバス地方の他の地域に転戦して攻勢を強める構えだが、ウクライナ軍も徹底抗戦する姿勢を崩していない。
(日本経済新聞5月22日)
露、国債利払い前倒し。ロシア財務省は20日、今月27日に支払期限を迎える外貨建て国債の利払いについて、「(支払い)義務を履行した」と発表した。投資家にロシア国債の元利金の受け取りを認める米国の特例措置が25日に失効する見通しで、利払いを前倒しして債務不履行(デフォルト)を回避する意図があるとみられる。
米国は経済制裁としてロシア国債の元利金受け取りを禁止し、特例で25日まで認めている。米国のイエレン財務長官は18日、特例は25日に失効する公算が大きいとの見解を示した。
(読売新聞5月22日)