歴史が面白い721

令和4年6月9日

  <6月9日>

「#コロナ国内感染 累計900万人超に。

 #コロナ治療薬 承認申請。

 #入国者枠の再拡大検討。

 #マスク外す?外さない?国はもっと丁寧に説明を 濱田篤郎東京医科大特任教授。

 #オミクロン対応 新ワクチン効果 米モデルナ。

 @セベロドネツクで市街戦。

 @東部要衝 ウクライナ軍劣勢。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

コロナ国内感染 累計900万人超に。国内で9日、新たに1万6814人の新型コロナウイルス感染者が確認され、累計の感染者数は900万人を超えた。1カ月強で100万人増加した。

日本経済新聞6月10日)

 

コロナ治療薬 承認申請。アストラゼネカ日本法人は9日、開発中の新型コロナ治療薬について厚生労働省に承認を申請したと発表した。ワクチン接種しても十分な免疫反応が得られないことが想定される免疫不全の人などの発症予防や、軽症から中等症の患者向けの治療薬として申請した。海外で承認されている医薬品を対象に審査を迅速化する特例承認を目指している。

21年12月に米国で緊急承認を取得したほか、EUや英国、オーストラリア、カナダなどでも使えるようになった。

治験では発症から5日以内に治療すると重症化と死亡のリスクを67%減少、3日以内に投与した場合には86%減らした。

日本経済新聞6月10日)

 

入国者枠の再拡大検討。政府は1日あたりの入国者数上限を現行の2万人からさらに引き上げる方向で検討する。円安を受けた訪日外国人(インバウンド)の増加を狙う。

具体的な時期や規模は調整中だ。参院選を前に経済再生への取り組みを訴えるべきだとの意見がある一方、新たな変異型の流入リスクを考慮した慎重論もある。

日本経済新聞6月10日)

 

マスク外す?外さない? 国はもっと丁寧に説明を 濱田篤郎東京医科大特任教授。

インフルエンザの感染者は、発症後にウイルスをまき散らすので「せきエチケット」として症状がある人にマスク着用を促していた。一方、コロナは発症前からまき散らすことが分かったので、健康な人を含めて全員にマスク着用を求めた。デルタ株が流行している段階では重症者が出るケースが多く、厳しくマスク着用を求めることが必要だった。その後、ワクチン接種が進んで多くの人がある程度、免疫を持つようになった。昨年末から流行しているオミクロン株はそれほど重篤にはならないことも分かってきた。その結果、逆にマスクの弊害が目につくようになった。そこで、政府は第1段階のマスク着用緩和を決めた。

毎日新聞6月10日)

 

オミクロン対応 新ワクチン効果 米モデルナ。米モデルナは8日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新ワクチンの臨床試験で、強い免疫反応を引き起こし防御効果が見込めることが分かったと発表した。秋の追加接種が可能になるよう、各国の規制当局への申請を進める。

毎日新聞6月10日)

 

セベロドネツクで市街戦。ウクライナ東部ルガンスク州の要衝セベロドネツクでは8日、侵攻を続けるロシア軍と市中心部から郊外に退却したウクライナ軍との間で市街戦となっている。ウクライナのゼレンスキー大統領は8日に公開した動画で、同市で「陣地を防衛し露軍に甚大な損害を与えている」と強調しながら、「この戦争で最も困難な戦いのひとつだ。あらゆる意味でドンバス(ルガンスク、ドネツク)の運命はそこで決まる」と訴えた。

毎日新聞6月10日)

 

東部要衝 ウクライナ軍劣勢。ウクライナ東部ルガンスク州の要衝セベロドネツクでは、ウクライナ軍の劣勢が伝えられる。ガイダイ知事は9日、米欧の長距離砲が早期に入手できれば「2~3日でセベロドネツクを取り戻せる」とSNSへの投稿で訴えた。

日本経済新聞6月10日)

 

新型コロナ感染者・死者数 6 9
世界 感染者数 1週間前比
622,749 △ 21,388
死者数 1週間前比
2,562 629
日本 感染者数 1週間前比
18,394 △ 4,264
死者数 1週間前比
21 △ 15
東京都 感染者数 1週間前比
1,876 △ 459
死者累計 1週間前比
4,530 18
注)感染者数、死者数は1日あたり人数
出所は日本経済新聞の数字