歴史が面白い741

令和4年6月30日

  <6月30日>

「#29都府県で感染者増。

 #東京都、警戒度上げ。

 #オミクロン 後遺症半減。

 @露独自決済網12カ国70行参加。」

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29都府県で感染者増。厚生労働省新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」(AB)は30日、全国の感染状況について「全国的に上昇傾向に転じた」とする評価をまとめた。感染者数は減少傾向が続いていたが、29日までの1週間では前週比1.17倍と増加に転じた。前週から増加したのは29都府県に上った。

ABは増加の要因として、接触機会の増加とワクチンの感染予防効果の低下を挙げている。また、感染が広がりやすいとされるオミクロン株の派生型の「BA.5」への置き換わりが進めば、感染者数の増加につながる可能性があると指摘している。国立感染症研究所は30日、BA.5の感染者が占める割合は7月第1週に24%となり、第2週には5割を超えるとの推計を示した。

毎日新聞7月1日)

 

東京都、警戒度上げ。東京都は30日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を開き、4段階で判断する警戒度を1段階高くして上から2番目にした。新規感染者が再び増加傾向にあるため、今後も夏休みなどで感染拡大の可能性があるとみて、検査や自宅療養支援の体制を強化するほか、若年層や高齢者にワクチン接種を促す。

日本経済新聞7月1日)

 

オミクロン 後遺症半減。新型コロナウイルスのオミクロン型では、感染後に後遺症を訴える人の割合がデルタ型の半分になることが海外の研究で明らかになった。比率は低くても感染者の総数が増えれば、後遺症を訴える人は増える。感染対策とともに地域の医療現場や社会で後遺症患者を支える仕組みが必要だ。

後遺症は一般に、感染から4週間以降に倦怠感や筋力・集中力の低下など様々な症状が続くことをいう。味覚・臭覚障害、脱毛などを訴える人もいる。

日本経済新聞7月1日)

 

露独自決済網12カ国70行参加。ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は、ロシアの一部銀行が排除されている国際銀行間通信協会(SWIFT)の決済網に代わるロシア独自の送金ネットワークに、12カ国の金融機関70行が参加したと表明した。ロイター通信が30日までに伝えた。

ロイターによると、70行が加盟したのはロシアの送金ネットワーク「SPFS」。

毎日新聞7月1日)

 

新型コロナ感染者・死者数 6 30
世界 感染者数 1週間前比
916,541 119,900
死者数 1週間前比
1,740 △ 231
日本 感染者数 1週間前比
23,324 6,061
死者数 1週間前比
17 2
東京都 感染者数 1週間前比
3,621 1,208
死者累計 1週間前比
4,575 12
注)感染者数、死者数は1日あたり人数
出所は日本経済新聞の数字