歴史が面白い771

令和4年8月1日

  <8月1日>

「#感染13万9687人。

 #「BA.5対策」愛知県が宣言へ。

 #病床確保 平時から協定。

 #接種手続き デジタル化。

 #塩野義のコロナワクチン 承認申請2カ月遅れに。

 #3回目接種 若者加速。

 #無症状者の唾液検査検討。

 #「BA.5」重症化防ぐ。

 @ロシア、南部攻撃激化。

 @穀物海上輸送再開。」

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感染13万9687人。国内の新型コロナウイルス感染者は1日、全都道府県と空港検疫で新たに13万9687人確認された。死者は93人で、重症者は前日より1人増の428人だった。

(読売新聞8月2日)

 

「BA.5対策」愛知県が宣言へ。愛知県の大村秀章知事は1日、新型コロナウイルスのオミクロン型の派生型「BA.5」の感染拡大防止に向けた新しい対策「BA.5対策強化宣言」を週内にも出す考えを示した。

日本経済新聞8月2日)

 

病床確保 平時から協定。厚生労働省は平時に都道府県が医療機関と協定を結び、感染症の拡大時に病床や発熱外来を素早く確保できる仕組みづくりに乗り出す。新型コロナウイルスの対応で後手に回った医療体制を整えるため、国や都道府県の権限を強める。全体の8割を占める民間病院の協定の義務化は見送る方向で、実効性に課題は残る。

日本経済新聞8月2日)

 

接種手続き デジタル化。厚生労働省はワクチン接種に必要な手続きをデジタル化する方針だ。マイナンバーカードと健康保険証をひも付けた「マイナ保険証」を活用し、ワクチン接種の対象者かどうかを確認できるようにする。紙の接種券も不要にする。

日本経済新聞8月2日)

 

塩野義のコロナワクチン 承認申請2カ月遅れに。塩野義製薬は1日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、9月末までに厚生労働省に承認を申請する方針を明らかにした。製造準備などに時間がかかっており、従来想定より2カ月ほど遅れる見通しだ。

日本経済新聞8月2日)

 

3回目接種 若者加速。新型コロナウイルス感染拡大の「第7波」で、若い世代で伸び悩む3回目のワクチン接種が増加傾向にある。国と自治体は8月をワクチン推進強化月間とし、予約なしで接種できる会場を設けたり、大規模接種会場の定員を拡大したりして、接種を加速化させている。

3回目接種は昨年12月に始まり、国民全体の接種率は63%だが、30歳代は52%、20歳代は48%、12~19歳が34%と30歳代以下が伸び悩んでいる。一方、第7波の感染者は30歳以下が6割を占め、感染の中心にいる若い世代への接種が急務になっている。

(読売新聞8月2日)

 

無症状者の唾液検査検討。厚生労働省は1日、新型コロナウイルスの感染を調べる抗原検査キットについて、無症状者への唾液を使った検査を認めることを専門家部会に提案した。

(読売新聞8月2日)

 

「BA.5」重症化防ぐ。新型コロナウイルスの現在の主流である変異株「BA.5」は、ワクチン接種や自然感染で獲得した免疫から逃れて細胞に侵入する特徴がある。だが、追加接種することで免疫が強化され、重症化を防ぐ効果が期待できるため、専門家は「3回目接種の意義は大きい」と話す。

(読売新聞8月2日)

 

ロシア、南部攻撃激化。ロシアはウクライナ南部の港湾都市ミコライウへの攻撃を強めている。ウクライナのゼレンスキー大統領によると、7月31日には同市を含むミコライウ州に数十発のミサイルやロケットが撃ち込まれた。住宅や学校などが被害を受け、穀物輸出業者の夫妻が死亡した。南部の港で8月1日に再開したばかりの穀物輸出にも影を落とす可能性がある。

日本経済新聞8月2日)

 

穀物海上輸送再開。ロシアの黒海封鎖でウクライナ穀物の出荷が停滞していた問題で、トウモロコシ2万6000トンを載せた貨物船が1日、ウクライナ南部オデーサ港を出港し、海上輸送が再開された。

(読売新聞8月2日)

 

 

新型コロナ感染者・死者数 8 1
世界 感染者数 1週間前比
546,259 △ 2,390
死者数 1週間前比
847 △ 5
日本 感染者数 1週間前比
197,666 21,174
死者数 1週間前比
82 57
東京都 感染者数 1週間前比
21,958 △ 429
死者累計 1週間前比
4,672 46
注)感染者数、死者数は1日あたり人数
出所は米ジョンズ・ホプキンス大の数字
ただし東京都は日本経済新聞の数字