歴史が面白い776

令和4年8月6日

  <8月6日>

「#解熱薬、各社増産急ぐ。

 @南部の原発に砲撃。

 @対ロシア 欧州政局不安。」

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解熱薬、各社増産急ぐ。新型コロナウイルスの感染者急増を受けて、医療機関や店頭などで解熱鎮痛剤が品薄になっている。あゆみ製薬(東京・中央)は出荷調整をはじめた医療用の主力解熱薬「カロナール」の増産に乗り出すなど、需給が逼迫する中でメーカー各社は増産準備を進めている。ただ、足元の感染拡大には対応できそうにはない状況だ。

日本経済新聞8月7日)

 

南部の原発に砲撃。ウクライナ南部ミコライウ州のキム知事は5日、州都ミコライウで同日夜から8日朝までの外出禁止令を出したと発表した。ロシア軍による攻撃が続くなか、内通者をあぶり出すのが目的だとしている。南部では原発も砲撃をうけるなど交戦が激化しており、戦線の中心が、膠着状態の東部から移りつつある。

日本経済新聞8月7日)

 

対ロシア 欧州政局不安。ウクライナ侵略を続けるロシアに対抗する欧州諸国で、政局が不安定になっている。急激なインフレ(物価上昇)による経済不安が政権の支持を低迷させ、出口の見えないウクライナ情勢も影を落とす。欧州全体の結束が揺らぐ懸念も出ている。

マクロン大統領は就任後100日間何もできず、無力だ」。フランスの極右野党・国民連合を率いるマリーヌ・ルペン氏は2日の記者会見で勝ち誇った。イタリアでは、マリオ・ドラギ首相が7月に辞任した。連立政権の一角を担っていたポピュリズム大衆迎合主義)政党が、物価上昇やウクライナへの武器供与策に反発し、離反したためだ。直前には、英国のジョンソン首相も辞任を表明した。次のリーダーを選ぶまで、両国で政治空白が生じるのは避けられない。ドイツでも、ショルツ首相の支持率が振るわず、政権の足元が揺らぐ。

(読売新聞8月7日)

 

 

新型コロナ感染者・死者数 8 6
世界 感染者数 1週間前比
879,610 △ 297,513
死者数 1週間前比
2,699 108
日本 感染者数 1週間前比
233,655 12,357
死者数 1週間前比
214 92
東京都 感染者数 1週間前比
30,970 △ 2,496
死者累計 1週間前比
4,742 81
注)感染者数、死者数は1日あたり人数
出所は米ジョンズ・ホプキンス大の数字
ただし東京都は日本経済新聞の数字