歴史が面白い781

令和4年8月12日

  <8月12日>

「#米、濃厚接触、隔離不要に。独、入国規制撤廃

 #コロナワクチン承認申請 KMバイオ、12月に延期。

 #4回目接種 対象拡大を。

 #サル痘、肺炎治療薬有効か。

 #検査証明不要 戸惑う企業。

 @「ウクライナ戦術 民間人危険」。

 @ウクライナ原発危機再び。」

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米、濃厚接触、隔離不要に。独、入国規制撤廃新型コロナウイルス対策の緩和で日本の遅れが際立っている。濃厚接触者の隔離は欧州各国に続き米国が撤廃に動いた。重症化や死亡のリスクが低下しているためだ。日本の感染拡大への警戒が解けず、なお隔離を求めている。水際対策も依然厳しく「帰国難民」の増加が懸念される。ウイルスの特性に応じて対策を柔軟に見直さなければ経済の正常化は進まない。

日本経済新聞8月13日)

 

コロナワクチン承認申請 KMバイオ、12月に延期。明治ホールディングス傘下のKMバイオロジクス(熊本市)が、開発中の新型コロナウイルスワクチンの承認申請について、従来の9月から12月以降に延期することがわかった。新設された緊急承認制度の活用を想定していたが、塩野義製薬のコロナ治療薬の審議が難航しているため、制度活用のハードルは高いと判断した。

日本経済新聞8月13日)

 

4回目接種 対象拡大を。東京都の小池百合子知事は12日午前、首相官邸岸田文雄首相と面会し、新型コロナウイルス対策や物価高対策を要望した。要望では、新型コロナ対策について、4回目のワクチン接種の対象をさらに広げるよう要請した。

日本経済新聞8月13日)

 

サル痘、肺炎治療薬有効か。国内でも患者が確認されたウイルス感染症「サル痘」に、肺炎治療薬や抗新型コロナウイルス薬など、3種の既存薬が有効な可能性があるとの研究結果を国立感染症研究所と名古屋大がまとめた。

日本経済新聞8月13日)

 

検査証明不要 戸惑う企業。新型コロナウイルスの感染拡大で医療機関の業務が滞るのを防ぐため、7月末に政府が企業に従業員らの検査証明を求めないよう要請したことで、一部で戸惑いが広がっている。政府は療養する際は医療機関などの証明は必要ないとするが、顧客と接する機会が多い外食や宿泊関連などでは従来通り提出を求める企業もある。働く人は上司らの指示に従わざるを得ず、検査のために診察を受ける人は少なくない。

朝日新聞8月13日)

 

ウクライナ戦術 民間人危険」。国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」(国際事務局・ロンドン)が、ロシアの侵攻に対抗するウクライナ軍の戦術について「民間人を危険にさらしている」と調査報告で指摘し、波紋を広げている。ウクライナ政府側は強く反発。専門家からは報告に対する批判の声も上がっている。

毎日新聞8月13日)

 

ウクライナ原発危機再び。ロシアが占拠するウクライナ南部ザポロジェ原子力発電所で緊張が高まっている。国際原子力機関IAEA)によると、砲撃に伴う爆発で配電基盤付近に被害が発生し、原子炉1基が稼働を停止した。ロシア、ウクライナ両国は互いに相手側の攻撃だと非難している。

日本経済新聞8月13日)