歴史が面白い783

令和4年8月14日

  <8月14日>

「#医療施設の再開相次ぐ。

 #高齢者 やむなく施設内療養。」

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医療施設の再開相次ぐ。新型コロナウイルス患者を受け入れる臨時の医療施設などを再開する自治体が相次いでいる。8月に入って多くの地域で過去最多の新規感染者を更新し、病床使用率は上昇している。緊急搬送先が見つかるまで受け入れたり、高齢者を対象としたりする施設を用意して、重症化リスクなどのある患者への医療提供体制を確保する。

全国では14日に約17万8000人の感染が新たに確認され、20日連続で10万人を上回った。

こうした状況を踏まえ、三重県は4日、津市内の宿泊施設に臨時応急処置施設を開設した。入院が必要な中等症の患者向けで10床あり、医師や看護師が常駐する。

千葉県も4日、休止していた臨時医療施設を再開した。県がんセンターの旧病棟を活用し、中等症患者を受け入れる。再開当初は26床で運用し、感染状況に応じて最大66床まで増やす。栃木県も50床程度の臨時医療施設の設置を調整している。

高齢者向け臨時施設を開設したのが埼玉県だ。8月上旬に県南西部の所沢市で8床、県中央部の伊奈町で14床を確保した。

日本経済新聞8月15日)

 

高齢者 やむなく施設内療養。新型コロナウイルスの「第7波」の感染拡大がとまらず、高齢者施設では利用者が中等症でも入院できないケースがある。多くの施設が高齢者は重症リスクがあるとして「軽症でも原則入院」を求めてきたが病床逼迫に直面。施設内療養の対応に追われている。

厚生労働省によると、高齢者施設のクラスター(感染者集団)の発生件数は、8月1~7日に587件。1週間当たりでは前週の502件から85件増えた。「第6波」のピークだった2月14~20日の479件上回り、最多を更新した。

朝日新聞8月15日)