歴史が面白い795

令和4年8月26日

  <8月26日>

「#自宅療養増加 最多の156万人。

 #全数把握2県見直し。

 #モデルナがファイザー提訴。

 #コロナ定点把握導入検討。

 #コロナ後遺症 2年後も認知機能に影響。

 #雇調金特例、段階縮小へ。

 @ウクライナ原発 緊張。」

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自宅療養増加 最多の156万人。厚生労働省は26日、全国の新型コロナウイルスの自宅療養者数が24日時点で156万1288人になったと発表した。前週に比べて13万7857人増え、過去最多となった。

日本経済新聞8月27日)

 

全数把握2県見直し。宮城県茨城県は26日、全ての新型コロナウイルス感染者の詳細な情報を集める「全数把握」を見直すことを決めた。29日に厚生労働相に「緊急避難措置」を届け出て、31日から運用を始める予定。医師が詳しく把握する「発生届」の対象を65歳以上の高齢者や重症化リスクのある人に絞り、医療機関の情報収集や入力の負担を軽減する。

重症化リスクの低い若年層などは医療機関から年代別の人数を報告させ、全体の感染者数は引き続き集計する。

日本経済新聞8月27日)

 

モデルナがファイザー提訴。米バイオ医薬ベンチャーのモデルナは26日、新型コロナウイルスのワクチンを巡る自社の特許を侵害したとして、米ファイザーと独ビオンテックを訴えると発表した。

新型コロナウイルス向けに実用化したメッセンジャーRNA(mRNA)と呼ぶワクチン技術を巡って提訴する。モデルナは2010年から16年に関連特許を出願し、ファイザーなどがそれらを許可なく模倣したとしている。mRNAの関連特許を巡っては、製薬各社の間で訴訟合戦の様相が強まっている。モデルナは22年3月8日以前の活動については、損害賠償を求めないとしている。

日本経済新聞8月27日)

 

コロナ定点把握導入検討。政府は新型コロナウイルス感染者の全数把握見直しについて、9月後半にも特定の医療機関から報告を求める「定点把握」を導入する検討に入った。

定点把握では、報告が求められるのは特定の医療機関に限られることになる。季節性インフルエンザなどで導入されている手法で、感染の動向をつかむのに用いることができるが、新規感染者の総数などは把握できなくなる。

毎日新聞8月27日)

 

コロナ後遺症 2年後も認知機能に影響。新型コロナウイルスに感染した2年後でも、認知症の症状など認知機能に関する後遺症になるリスクが他の感染症より高いという報告がでてきた。英国では後遺症で約8万人の離職者が出たという試算もある。経済への影響を抑えるためにも感染者の増加を抑える対策が欠かせない。

日本経済新聞8月27日)

 

雇調金特例、段階縮小へ。政府は新型コロナウイルスの感染拡大で手厚くしていた雇用調整助成金(雇調金)の特例措置を縮小する。いま最大で日額1万5000円の支給上限を10月から1万2000円に引き下げる。雇用維持というコロナ禍の危機対応から転換し、人手が必要な産業への労働移動などの支援強化に軸足を移す。

日本経済新聞8月27日)

 

ウクライナ原発 緊張。ウクライナ南部でロシア軍が占拠する欧州最大級のザポロジェ原子力発電所は25日、電力供給が2度にわたり一時遮断された。周辺ではロシアによる砲撃が相次いでおり、放射性物質の漏洩など重大事故につながるリスクが高まっている。国際原子力機関IAEA)は事態を重視し、数日以内に査察団を派遣する。

日本経済新聞8月27日)