歴史が面白い800

令和4年8月31日

  <8月31日>

「#感染17万108人。

 #「病床使用率 高止まり」。

 #ワクチン打ち手2職種追加。

 #病床確保拒否で罰則。

 #米 改良型ワクチン許可。

 #第7波、新学期「日常」遠く。

 #感染対策「第7波」後にらむ。

 @IAEA調査団 キーウを出発。

 @「サハリン2」出資 露承認。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

感染17万108人。国内の新型コロナウイルス感染者は31日、新たに17万108人確認された。死者は前日より19人増の338人、重症者は27人減の591人だった。東京都では、新たに1万5428人の感染が判明した。前週の同じ曜日から1万16人減り、10日連続で1週間前を下回った。

(読売新聞9月1日)

 

「病床使用率 高止まり」。新型コロナウイルスの感染状況を評価する厚生労働省の助言機関は31日、「病床使用率は高止まりしており、死亡者数も最高値を超える状況が続いている」との見解をまとめた。全国の新規感染者数は減少に転じたものの、夏休み後の学校再開により、再び増加に転じることも懸念されると指摘した。

内閣官房のまとめでは、確保病床の使用率は愛知が77%、大阪が58%、福岡は75%など、36府県で50%を上回った。

(読売新聞9月1日)

 

ワクチン打ち手2職種追加。厚生労働省は31日、新型コロナウイルスワクチンの接種に当たる医者や看護職員を確保できない場合、特例的な打ち手に、診療放射線技師と臨床工学士の2職種を加える方針を決めた。新型コロナに限らず、新たな感染症が流行した時にも認める考えだ。

ワクチンの打ち手は、医師法などで医師と看護職員に限られるが、新型コロナワクチンについては昨春、歯科医や臨床検査技師救急救命士の3職種が、特例的に認められた。

(読売新聞9月1日)

 

病床確保拒否で罰則。政府は31日、感染症法などの改正案を与党幹部に示した。高度医療を提供する特定機能病院や地域医療支援病院感染症まん延時の病床確保を義務付けると明記した。従わなければ診療報酬加算の根拠となる承認を取り消す罰則を盛り込んだ。特定機能病院は大学病院など設備が整った大病院。地域医療支援病院は診療所などと連携し地域医療の中核を担う原則200床以上の病院をさす。いずれも新型コロナウイルスのような感染症へ対応する地域の中核病院に位置づける。

日本経済新聞9月1日)

 

米 改良型ワクチン許可。米食品医薬品局(FDA)は8月31日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の新系統「BA・5」に対応した米ファイザー製と米モデルナ製の改良型ワクチンに緊急使用許可を出したと発表した。9月から接種が本格化する見通しだ。ファイザー製は12歳以上、モデルナ製は18歳以上を接種対象とする。

(読売新聞9月1日)

 

第7波、新学期「日常」遠く。新学期を迎え、全国の学校で新型コロナウイルスの「第7波」への警戒が続く。小中高校では期間限定で部活動を制限したり、オンラインを併用したりして感染拡大の防止を図る。夏休み期間に10代以下の感染割合は低下したものの、新規感染者数はなお高水準で推移する。対策の効果を見極めつつ、日常の学校生活を取り戻していく。

日本経済新聞9月1日)

 

感染対策「第7波」後にらむ。政府は31日、新型コロナウイルス感染症の新たな対策を発表した。水際対策は9月7日に、1日あたり2万人の入国者数の上限を5万人に引き上げる。オミクロン型に対応したワクチン接種は9月開始への前倒しを検討する。感染拡大「第7波」後の正常化をにらみ、コロナとの共生に向けた体制整備を急ぐ。

日本経済新聞9月1日)

 

IAEA調査団 キーウを出発。国際原子力機関IAEA)の調査団は31日、砲撃にさらされるウクライナ南部のザポロジェ原子力発電所に向け首都キーウ(キエフ)を出発した。

日本経済新聞9月1日)

 

「サハリン2」出資 露承認。ロシア政府は、三井物産三菱商事に対し、ロシア極東の石油・天然ガス事業「サハリン2」の新たな運営会社の株式保有を認めると発表した。出資比率はこれまでと同じで、三井物産が12.5%、三菱商事が10%となる。

(読売新聞9月1日)