歴史が面白い817

令和4年9月18日

  <9月18日>

「#コロナ流行「終わりが見えた」テドロス氏発言、専門家の見方は。」

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コロナ流行「終わりが見えた」テドロス氏発言、専門家の見方は。新型コロナの世界的敵大流行の終わりが見えているー。世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は14日の会見で、コロナの収束が近づいているとの認識を示した。

WHOが設けている専門家による緊急委員会のメンバーでもある北海道大の喜田宏・人獣共通感染症国際共同研究所統括は、テドロス事務局長の「終わりが見えた」との発言は「理解できる」という。「感染しても、重い病気を起こす人の割合が大幅に減った」ことが主な理由だ。とはいえ、こうした免疫を抜ける変異株の出現は今後も十分に考えられる。「現在のワクチンは緊急対応として評価できるが、現状では何度も接種を繰り返さなければならず、不完全だ。より確実なワクチンを手に入れられるまでは、まだ『終わり』とは言えない」

流行初期から対応を続ける大阪大の忽那賢志教授も、テドロス事務局長の発言に「死者数は明らかに減っている。新型コロナへの脅威が後退していると言ってもいい」と理解を示す。「『第8波』はきます。オミクロン株に対応したワクチン接種を進め、サーベイランス(監視)をしっかりすることが重要」と話す。

朝日新聞9月19日)