令和4年10月18日
<10月18日>
「#4213人が感染。
#欧州、冬の感染増加警戒。
#新たな派生型 米欧で拡大。
#コロナ貸し付け 迫る返済。」
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4213人が感染。東京都は18日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4213人確認したと発表した。前週と同じ曜日(11日)より2709人多く、7日続けて前週を上回った。50~90代の男女5人の死亡も発表された。
(朝日新聞10月19日)
欧州、冬の感染増加警戒。欧州各国が、冬場の新型コロナウイルスの流行を警戒している。ドイツでは重症者数も4月以来の水準となった。コロナとの共生路線の大枠はそのまま、インフルエンザとの同時流行の懸念を背景に、マスク着用の再義務化やワクチン接種などで重症化を防ごうとしている。フランスでもマスク着用を含めた感染症対策が再検討され始めた。
(日本経済新聞10月19日)
新たな派生型 米欧で拡大。新型コロナウイルスの変異が進み、オミクロン型の新たな派生型が米欧などで拡大しつつある。米国では「BA.4」に変異が加わった「BA.4・6」が新規感染者の約12%まで増加。現在主流の「BA.5」から派生した「BQ.1・1」なども各国で広がる。感染の再拡大につながる可能性もあるが、検査体制の縮小で各国の流行状況は把握しづらくなっている。
日本はBA.5による第7波がほぼ収束したばかりだが、専門家はいずれ第8波が来るとみている。
(日本経済新聞10月19日)
コロナ貸し付け 迫る返済。新型コロナウイルス禍で収入が減った世帯に無利子で生活費を貸し付ける国の「生活福祉資金の特例貸付」の申請が9月末で終わった。貸付総額はリーマン・ショック時の約20倍の1.4兆円に上り、2023年1月から返済が始まる。特例貸付は生活再建に寄与したが、長引くコロナ禍で貧困から抜け出せない人も多い。貸付金の回収が進まない可能性があり、返済計画づくりなど支援の強化が求められている。
(日本経済新聞10月19日)
(コメント)
感染が再拡大していると言わざるをえないか。
東京の感染は、7日連続して前の週の曜日を上回っている。
ほぼ統計的なブレではなく、はっきりとした傾向があらわれている。
欧米でも変異型の感染が確認され、感染者数も増えている。
おりしも日本では水際対策の緩和がスタートし、第8波が始まらないという理由は見当たらない。