歴史が面白い863

令和4年11月4日

  <11月4日>

「#感染 寒冷地で増加。

 #インフルと混合ワクチンで治験。

 #都、独自PCR検査開始。

 #感染者 前週比130%。

 #訪日客増、人手不足の壁。

 #コロナ、新たな派生型。

 #ベッド足りても看護師は?

 @ロシア軍、南部州撤退か。

 @サハリン1新会社に出資。」

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感染 寒冷地で増加。新型コロナウイルスの新規感染者数が、北海道や東北地方など寒冷地を中心に増加している。北海道では既に今夏の感染「第7波」に近づいている。識者は寒さのため室内の換気が不足しがちなことを要因に指摘する。

毎日新聞11月5日)

 

インフルと混合ワクチンで治験。米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックは3日、新型コロナウイルスとインフルエンザの混合ワクチンの初期の臨床試験を開始したと発表した。

両社の発表によると、新型コロナのオミクロン株に効く両社のワクチンと、ファイザーが開発中のインフルエンザの4価ワクチンを組み合わせた混合ワクチンの第1相臨床試験を開始した。

毎日新聞11月5日)

 

都、独自PCR検査開始。東京都は4日、新型コロナウイルスのオミクロン型の派生型の亜系統に対応した独自のPCR検査を始めたと発表した。欧米諸国で増加している「BQ.1.1」系統と、シンガポールなどで増加している「XBB」系統の都内発生をいち早く把握するため。

日本経済新聞11月5日)

 

感染者 前週比130%。新型コロナウイルス対策を検討する都のモニタリング会議が4日あり、週平均でみた1日あたりの新規感染者数が前週比約130%と大幅に増えたことが報告された。繁華街の夜間滞留人口も3週連続で増加。専門家は急激な感染拡大の可能性も指摘した。

朝日新聞11月5日)

 

訪日客増、人手不足の壁。水際対策や行動制限の緩和で急増した観光客を受け入れる空港やホテルで人手不足が鮮明になっている。新型コロナウイルス下で人員削減が進んだ結果、宿泊業では全国の就業者数が2割減少し、客室の稼働数を落とさざるを得ない企業もある。移動で必要なレンタカーや貸し切りバスなどの現場でも観光客の受け入れに頭を悩ませている。

日本経済新聞11月5日)

 

コロナ、新たな派生型。新型コロナウイルスのオミクロン型の新たな派生型の拡大が鮮明となってきた。米欧では直近の主流だった「BA.5」に変異が加わった「BQ.1」や「BQ.1.1」が計26~27%に増加。シンガポールやインドでは2種類の派生型の遺伝子が混ざった組み換えウイルス「XBB」が広がる。地域によって派生型の流行が異なる複雑な状況になり、感染再拡大などの先行きは見通せない。

日本経済新聞11月5日)

 

ベッド足りても看護師は?次のパンデミックに備えるための感染症法などの改正案が4日、衆院厚生労働委員会で可決された。地域の中核を担う病院に病床確保、発熱外来設置などを義務付ける内容だが、コロナ禍が続く医療現場からは「ベッドの確保を義務付けても、それを動かす人が足りない」などと今後の課題を指摘する声もあがった。

朝日新聞11月5日)

 

ロシア軍、南部州撤退か。ロシアによるウクライナ軍事侵攻で、南部へルソン州のドニエプル川西岸からロシア軍が撤退するとの観測が出ている。現地の親ロシア派行政幹部が3日、撤退を示唆し、ロシア軍が検問所などを放棄したとの目撃情報も伝わった。西岸からの撤退はロシアに打撃となるが、ウクライナ側は偽装工作を疑っている。

日本経済新聞11月5日)

 

サハリン1新会社に出資。経済産業省や日本の商社などが出資するサハリン石油ガス開発は4日、ロシアの資源開発事業「サハリン1」の運営を担う新会社に参画を申請すると正式に決めた。原油の安定供給を重視し、事業の移管後も権益の維持をめざす考えだ。

日本経済新聞11月5日)