歴史が面白い875

令和4年11月19日

  <11月19日>

「#周回遅れの国産ワクチン。

 @エネルギー施設 半分が機能不全。

 @スナク英首相「防空装備提供」。」

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周回遅れの国産ワクチン。新型コロナウイルスの国産ワクチン開発が遅れている。海外メーカーはオミクロン型の派生型「BA.5」に対応した新規ワクチンを販売するが、国産メーカーは従来型ウイルスを標的としたワクチンすらいまだに実用化できていない。パンデミック(世界的な流行)から2年半が経過するなか、周回遅れの状態となっている。

治験が米モデルナや米ファイザーなど海外勢より遅れたことに加え、性能の比較対象となる海外製ワクチンが高度な有効性を証明し、高い壁となっている。流行するウイルスの変異も逆風だ。

国産ワクチンの開発が遅れているのは技術力だけの問題ではない。過去に薬害エイズやワクチンの副作用で訴訟が起きたことから、規制当局側が審査に慎重となっているためだ。有効性や症例数の目安といった指標を何度も変更しているほか、試験の追加も課す。

日本経済新聞11月20日)

 

エネルギー施設 半分が機能不全。ウクライナのシュミハリ首相は18日、ウクライナのエネルギーシステムの約半分が機能不全に陥っていると明らかにした。ロシア軍がエネルギーインフラに対して攻撃を続けており、冬季の電力供給への懸念が強まっている。

日本経済新聞11月20日)

 

スナク英首相「防空装備提供」。英国のスナク首相は19日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問しゼレンスキー大統領と会談した。スナク氏がウクライナを訪問するのは10月の首相就任後、初めて。同氏は会談で、5千万ポンド(約83億円)の防空装備を中心とした軍事支援を提供すると伝えた。

日本経済新聞11月20日)