歴史が面白い878

令和4年11月22日

  <11月22日>

「#キット市販化へ。

 #塩野義製を承認。

 #コロナ薬 軽症者も選択肢。

 #感染後の2カ月「無理しないで」。

 #中国感染拡大、市場に冷水。」

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キット市販化へ。厚生労働省は22日、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時検査キットをOTC(一般用医薬品)化し、インターネットや薬局での販売を解禁する方針を固めた。来週の専門部会に諮り、早ければ12月初旬の解禁を想定する。

日本経済新聞11月23日)

 

塩野義製を承認。厚生労働省は22日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルスの治療薬「ゾコーバ」を緊急承認した。専門家分科会が症状改善を早める有効性を推定できると判断した。緊急承認制度の適用第1号で、軽症者に使える初の国産飲み薬となる。12月初めにも医療現場で使えるように供給を始める。

日本経済新聞11月23日)

 

コロナ薬 軽症者も選択肢。塩野義製薬新型コロナウイルス用飲み薬「ゾコーバ」が承認された。感染拡大「第8波」の本格化を控え、軽症者に使える初の国産薬が実用化した。既存の薬と異なり、重症化リスクが高くない人も使える見込みで、外来を中心に治療の選択肢が広がる。検査や外来の目詰まりを防ぎ、必要な人に薬を行き渡らせる体制構築が欠かせない。

日本経済新聞11月23日)

 

感染後の2カ月「無理しないで」。新型コロナウイルス感染後2カ月は無理をしないように」。東京都が開いたコロナ後遺症に関する医療従事者向け研修会で、講師となった医師が後遺症などを発症しないよう注意しながら生活する必要性を強調した。

コロナ感染後に社会生活を送ることが困難になる疾患「筋痛性脳髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)」へと移行する患者が一定数確認されているためだ。

日本経済新聞11月23日)

 

中国感染拡大、市場に冷水。中国での新型コロナウイルス感染拡大が再び市場を揺らしている。本土での感染者数が約2万8000人と過去最多に迫り、部分的な都市封鎖(ロックダウン)など感染対策が広がる。規制緩和期待で値上がりしていた中国旅行株のほか、テスラなど中国関連銘柄の株価が下落。2023年以降の世界経済のけん引役として期待が高まっていただけに、市場は冷や水を浴びせられた格好だ。

日本経済新聞11月23日)