歴史が面白い935

令和5年1月20日

  <1月20日>

「#コロナ、今春平常対応に。

 #コロナ医療、正常化へ前進。

 #経過措置 都知事ら要望。

 #中国、団体旅行を解禁。

 @ウクライナ支援 新段階に。」

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コロナ、今春平常対応に。3年以上続いた新型コロナウイルスへの危機対応が転換点を迎える。岸田文雄首相は20日、新型コロナの感染症法上の分類を今春に5類に変更する方針を示した。入院勧告や行動制限といった強い措置はできなくなる。医療体制は段階的に通常対応に移行し、マスク着用ルールも見直す。暮らしに身近な制約をなくし、正常化に踏み出す。

日本経済新聞1月21日)

 

コロナ医療、正常化へ前進。新型コロナウイルスの分類見直しで、保健医療体制は正常化に向けて前進する。厚生労働省は5類移行後、原則全ての医療機関でコロナ患者を受け入れるよう求める方向だ。医療機関への支援は当面継続する。必要な医療を受けられない患者が出ないよう、円滑な移行が欠かせない。

日本経済新聞1月21日)

 

経過措置 都知事ら要望。政府が新型コロナウイルス感染症法上の扱いを季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移す方針を決めたのを受け、東京都と神奈川県は急な変更で混乱が生じないよう「経過措置」を要望した。社会経済活動の一段の正常化につながると評価する向きがある一方、医療提供体制を不安視する声もあがった。

自治体は新型コロナ対応として自宅療養者の健康観察や宿泊療養施設の運営、コロナ患者の入院調整など幅広い業務を実施。5類移行後は感染者や濃厚接触者に求めている自宅待機や入院勧告がなくなり、経過措置がなければ多くの事業はとりやめになる。

日本経済新聞1月21日)

 

中国、団体旅行を解禁。中国政府は20日、2月6日から海外への団体旅行を解禁すると発表した。新型コロナウイルスの流行で2020年1月に禁止して以来、3年ぶりの解禁となる。対象国はタイやロシアなど20カ国で、日本は含まれておらず、訪日客が戻るには時間がかかりそうだ。

日本経済新聞1月21日)

 

ウクライナ支援 新段階に。ロシアの侵攻を受けるウクライナへの西側の軍事支援が新たな段階に入る。約50カ国の国防相らが20日、ドイツ西部で開いた関係国会合では、各国が歩兵戦闘車などウクライナが求める地上戦に適した兵器の支援を表明した。今後予想される大規模な地上戦に向け、攻撃性の高い兵器の提供でロシア軍との戦力差を埋める。

日本経済新聞1月21日)