歴史が面白い936

令和5年1月21日

  <1月21日>

「#濃厚接触者ら待機撤廃。

 #オミクロン型ワクチン 入院リスク大幅減。

 #日本発着予約数 コロナ前の1割。

 @露、南部で攻勢強化。

 @ドイツ、戦車供与二の足。」

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濃厚接触者ら待機撤廃。政府は今春に新型コロナウイルス感染症法上の分類を季節性インフルエンザと同じ「5類」に変更する。法律に基づいた行動制限はなくなる。感染者や濃厚接触者の自宅待機などの対策は一律の要請はなくなり、一般的な風邪などと同様の自主的な判断に移る。

日本経済新聞1月22日)

 

オミクロン型ワクチン 入院リスク大幅減。新型コロナウイルスのオミクロン型に対応したワクチンの効果が明らかになってきた。米疾病対策センターCDC)は2022年12月、入院の予防効果を公表した。症状が重くなって入院するリスクについて、同ワクチンを接種した人は、従来型ワクチンの接種から5~7カ月経過した人より38%減った。9~11月の18歳以上の患者のデータを分析した。リスクは未接種の人と比べると57%減、従来型ワクチンの接種から11カ月以上たった人と比べると45%減だった。

日本でも有効性が確認されている。国立感染症研究所(感染研)などが22年12月にまとめた調査によると、オミクロン型対応ワクチンを接種して14日以上たった人の高熱などの発症リスクは、未接種の人と比べて71%減少した。

日本経済新聞1月22日)

 

日本発着予約数 コロナ前の1割。春節旧正月)が始まっても中国人の客が戻らず日本の航空会社やホテルの予約数は低調だ。全日本空輸日本航空の中国路線の1月の予約数は新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年同月と比べて1割にとどまる。

日本経済新聞1月22日)

 

露、南部で攻勢強化。ロシア国防省は20日の戦況に関する発表で、ウクライナ東部ドネツク州北部の要衝バフムト近郊の集落と、南部ザポリージャ州の集落を「制圧した」と主張した。ロシアのタス通信は、ザポリージャ州の最前線で露軍とウクライナ軍との戦闘が急速に激しくなっていると報じた。露軍がウクライナへの軍事支援を巡る20日の国際会合を意識し攻撃を強化した可能性がある。

日本経済新聞1月22日)

 

ドイツ、戦車供与二の足。ドイツがウクライナへの戦車供与に二の足を踏んでいる。20日の国際会議でも、独製主力戦車「レオパルト2」の供与を決断しなかった。米欧諸国が相次いで兵器支援の拡充を表明するなか、煮え切らないドイツの態度に「欧州を分裂させる」との批判も高まる。

日本経済新聞1月22日)