歴史が面白い993

令和5年3月22日

  <3月22日>
「@迫られた初の戦地入り。
 @「レオバルト2」ウクライナ到着。
 @習氏「世界の仲裁役」演出。
 @キーウ州 4人死亡。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

迫られた初の戦地入り。岸田文雄首相は21日、戦後初めて日本の首相として戦闘が継続する地域に入りウクライナの首都キーウ(キエフ)でゼレンスキー大統領と会談した。ロシアと中国の首脳が会談するさなか「法の支配」に基づく秩序を守る主要7カ国(G7)議長の役割を示すことを迫られた訪問だった。

日本経済新聞3月23日)

 

「レオバルト2」ウクライナ到着。ウクライナにドイツ製戦車「レオバルト2」の供与を表明しているノルウェーの軍は20日、8両の戦車がウクライナに到着したと発表した。ウクライナ兵の操縦訓練はポーランドで行われており、訓練終了後、前線に投入される予定だ。

(読売新聞3月23日)

 

習氏「世界の仲裁役」演出。中国の習近平国家主席はロシア訪問を通じて、ロシアのウクライナ侵攻を巡る問題で仲裁役としてふるまった。中ロ共同声明で「責任のある対話が最良の道」と強調し、和平を呼びかける姿勢をアピールした。台湾統一を巡る問題で、ロシアが中国の行動を支持する言質を引き出した。

日本経済新聞3月23日)

 

キーウ州 4人死亡。ウクライナメディアの報道によると、21日深夜から22日未明(日本時間22日午前)にかけて各地でロシア軍のドローン(無人機)やミサイルによる攻撃があった。中部キーウ(キエフ)州では民間人4人が死亡し、行方不明者もいる。岸田文雄首相は21日、首都キーウでゼレンスキー大統領と会談した。首相が乗ったとみられる列車は現地時間の21日深夜にキーウを出発し、隣国ポーランドに向かった。

日本経済新聞3月23日)