歴史が面白い995

令和5年3月25日

  <3月25日>

「#ワクチン製造 危うい「二刀流」。

 @バフムト反転攻勢へ。

 @深まる溝 遠のく日露対話。」

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ワクチン製造 危うい「二刀流」。感染症の次のパンデミック(世界的な大流行)に備え、ワクチンの国内生産を後押しする取り組みが動き出した。平時は通常の医薬品を、有事にはワクチンを製造する「デュアルユース(両用)」と呼ばれる生産設備の活用法だ。生産品目を柔軟に変える画期的な取り組みだが、品質管理や採算性など課題も多い。最大の課題は事業性だ。設備を新設しても、現時点ではワクチンの買い取り保証はなく「どの企業も事業性は手探り」(国内製薬)だ。また有事にワクチン生産に切り替えると、医療現場で日常的に使っているバイオ薬生産に影響が出かねない。高収益のバイオ薬の供給が滞れば、業績への影響も懸念される。

日本経済新聞3月25日)

 

バフムト反転攻勢へ。ウクライナのシルスキー陸軍司令官は23日、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムト周辺に侵攻するロシア軍の攻撃が失速しつつあり、近くウクライナ軍が反撃に着手すると述べた。ロイター通信が伝えた。

毎日新聞3月25日)

 

深まる溝 遠のく日露対話。ウクライナ侵攻を受けてロシアに経済制裁を科した日本に対し、ロシアは2022年3月、平和条約交渉の事実上の打ち切りを通告した。一方、通告から1年となった21日、岸田文雄首相はウクライナを電撃的に訪問。短期的な日露関係の改善は一層困難になっている。また、日米欧との対立が深まるロシア側の「脱・西側依存」も進んでいる。