歴史が面白い728

令和4年6月17日

  <6月17日>

「#「県民割」拡大に8000億円。

 #病床確保へ自治体と協定。

 #コロナ対策 大幅簡素化。

 @食糧高騰「欧米の失敗」プーチン氏、演説で批判。

 #ワクチン、変異型にも有効 WHO。」

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「県民割」拡大に8000億円。政府は7月上旬にも新たな旅行需要喚起策に乗り出す。近距離旅行を支援してきた「県民割」を全国各地への旅行を対象とする制度に切り替える。県民割の2.7倍となる8000億円規模の予算を投じ、補助額の上限も引き上げる。新制度への参加は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、各都道府県が判断するという分かりにくさも残る。

新たな支援策は実施期間を当面8月末までとし、お盆など繁忙期は除外する。補助額は1日1人あたり最大1万1000円となり、県民割りも4000円増える。

日本経済新聞6月18日)

 

病床確保へ自治体と協定。政府は17日、次の感染症危機に備えるための対応強化策を正式に決めた。司令塔として内閣感染症危機管理庁を設置するとともに、感染拡大時に病床を確保するための協定を都道府県と医療機関が結ぶ。地域医療の拠点となる病院は協定締結を義務化する。新型コロナウイルスが再び広がる可能性も指摘されており、対策の早急な実行が必要だ。

日本経済新聞6月18日)

 

コロナ対策 大幅簡素化。経団連は17日、新型コロナウイルスの感染対策をまとめたオフィスや製造現場向けの指針を改定した。ワクチン接種が進み感染状況が改善傾向にあることを踏まえ、設備の頻繁な消毒を求めた項目を削除するなど大幅に簡素化した。テレワーク(在宅勤務)や時差通勤の導入などを求めていた部分も感染拡大期に限る記述に改めた。感染状況が悪化すれば厳しい対策に戻る可能性はあるが、収束後の正常化に向け、今後は業界ごとに定めた指針の見直しも進みそうだ。

毎日新聞6月18日)

 

食糧高騰「欧米の失敗」プーチン氏、演説で批判。ロシアのプーチン大統領が17日、第2の都市サンクトペテルブルクで開催中の国際経済フォーラムの全体会合で演説した。ウクライナ侵攻で欧米との対立が激しくなるなか、中国の習近平国家主席せがビデオなどで参加。欧米への対抗姿勢を改めて打ち出した。

「最近、欧米で『プーチン・インフレ』と聞くが、価格高騰、食糧問題や燃料価格などは、欧米の経済政策の失敗だ」と指摘。侵攻を理由に、ロシアに責任を押しつけていると反発し、ロシアは世界への食糧供給を拡大できると主張した。

朝日新聞6月18日)

 

ワクチン、変異型にも有効 WHO。WHOは17日、現行の新型コロナウイルスワクチンは、オミクロン型やその派生型の重症化防止や死亡率低下にも極めて有効だとして、接種率の向上に引き続き取り組むよう求める声明を発表した。とくに追加接種は効果が大きいとして推奨している。

日本経済新聞6月18日夕刊)

 

 

 

新型コロナ感染者・死者数 6 17
世界 感染者数 1週間前比
513,708 △ 34,342
死者数 1週間前比
1,379 △ 209
日本 感染者数 1週間前比
15,486 △ 1,302
死者数 1週間前比
20 △ 3
東京都 感染者数 1週間前比
1,596 △ 4
死者累計 1週間前比
4,553 20
注)感染者数、死者数は1日あたり人数
出所は日本経済新聞の数字