歴史が面白い748

令和4年7月7日

  <7月7日>

「#BA.5肺で増殖か。

 #都知事「第7波入った」。

 #「BA.4」「BA.5」世界で猛威。

 #行動制限の実施「考えていない」。

 @ジョンソン英首相 辞任表明 対ロ結束に影響も 欧州、より内向きに。」

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BA.5肺で増殖か。国内でも感染が広がっている新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型「BA.5」について、東京大などの研究チームは「ヒトの細胞や動物を使った実験では、現在主流になっている『BA.2』より肺で増えやすく、感染力だけでなく病原性も高い可能性がある」という見方を示している。

一方、WHOは6月22日付の週報で「『BA.5』の重症化のしやすさが変化している、という情報はない」と発表している。

毎日新聞7月8日)

 

都知事「第7波入った」。東京都は7日、新型コロナウイルスの新規感染者が第6波のピークの2倍まで増えた場合、入院が必要な患者数が確保病床を上回る可能性があるとの分析を示した。重症患者数は確保病床の枠内に収まる見込み。

会議終了後、小池百合子知事は記者団に対し「第7波に入ったとも考えられる」と述べた。

日本経済新聞7月8日)

 

「BA.4」「BA.5」世界で猛威。新型コロナウイルスの感染が世界で再び広がっている。WHOは6日、世界の新規感染者数がこの2週間で30%近く増えたと明らかにした。オミクロン型の新たな派生型で、感染力がより強いとされる「BA.5」などへの置き換えが進んでいるためだ。死者や重症者数は抑えられており、行動制限に踏み切る動きは少ない。

日本経済新聞7月8日)

 

行動制限の実施「考えていない」。木原誠二官房副長官は7日の記者会見で、新型コロナウイルスの新規感染者数が増加していることに関連し、「現時点では都道府県からまん延防止等重点措置の要請はなく、重点措置の適用などの行動制限を行うことは考えていない」と述べた。

毎日新聞7月8日)

 

ジョンソン英首相 辞任表明 対ロ結束に影響も 欧州、より内向きに。ジョンソン英首相は7日、辞任を表明した。不祥事が相次ぎ与党議員やインフレに苦しむ英国民の信頼を失っての退場だが、積極的なウクライナ支援で西側諸国を引っ張るなど外交・安全保障では指導力を発揮していた。ジョンソン氏の退場は、ウクライナ情勢にも影響を与える可能性がある。

退陣の直接の原因は、相次ぐ不祥事とその対応の不手際だが、世論の支持離れはインフレによる「生活費危機」が主因だ。英国の5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で9.1%上昇した。家庭向けの電気・ガスの単価上限は4月に5割ほど引き上げられた。

日本経済新聞7月8日)

 

 

新型コロナ感染者・死者数 7 7
世界 感染者数 1週間前比
1,220,955 304,414
死者数 1週間前比
2,424 684
日本 感染者数 1週間前比
45,794 22,470
死者数 1週間前比
12 △ 5
東京都 感染者数 1週間前比
8,529 4,908
死者累計 1週間前比
4,585 10
注)感染者数、死者数は1日あたり人数
出所は日本経済新聞の数字