歴史が面白い760

令和4年7月19日~21日

  <7月19日>

「#検査キット在庫 1.8億回分を確保。

 #第7波 面会どこまで。

 @ドネツク州攻撃続く。

 @サハリン2権益維持めざす。」

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検査キット在庫 1.8億回分を確保。新型コロナウイルスの「第7波」への対応をめぐり、後藤茂之厚生労働相は19日、不足が懸念されている抗原定性検査キットについて、メーカーが計約1億8千万回分を在庫として確保していると明らかにした。

また、60歳以上となっているワクチンの4回目の接種の対象年齢を引き下げる考えはないとした。

朝日新聞7月20日)

 

第7波 面会どこまで。新型コロナウイルスの「第7波」で感染が急拡大するなか、高齢者施設は利用者と家族らの面会のあり方に再び悩まされている。国は昨年来、感染状況を踏まえつつ、可能な限り対面で面会できるよう施設側に促してきた。対面で会える施設がある一方、自治体に制限を求められ、切り替えるケースも出てきた。

朝日新聞7月20日)

 

ドネツク州攻撃続く。ウクライナに侵攻するロシア軍は19日も、東部ドンバス地方のドネツク州内の都市、居住地区に対する攻撃を続けた。同地方の掌握に向け、徐々に作戦を本格化させつつある模様だ。

朝日新聞7月20日)

 

サハリン2権益維持めざす。政府は、日本の商社が出資するロシア極東の液化天然ガス(LNG)開発事業「サハリン2」について、権益の維持をめざす方針だ。ロシア側はサハリン2の運営を新たに設立するロシア企業に移すとしており、日本政府は商社が引き続き事業に参画するよう促している。ただ、新会社への出資条件など詳細が明らかになっておらず、先行きは見通せていない。

朝日新聞7月20日)

 

新型コロナ感染者・死者数 7 19
世界 感染者数 1週間前比
1,208,018 127,911
死者数 1週間前比
1,969 227
日本 感染者数 1週間前比
76,150 39,036
死者数 1週間前比
19 4
東京都 感染者数 1週間前比
11,018 △ 493
死者累計 1週間前比
4,598 10
注)感染者数、死者数は1日あたり人数
出所は米ジョンズ・ホプキンス大の数字
ただし東京都は日本経済新聞の数字

 

 

<7月20日>

「#コロナ感染 最多15万人。

 #出社、コロナ前の6割。

 #医療逼迫を警戒 自治体対応急ぐ。

 #塩野義コロナ薬、継続審議 厚労省分科会「有効性推定できず」。

 @米、ロケット砲追加供与へ。」

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コロナ感染 最多15万人。新型コロナウイルスの感染者は20日、全国で新たにおよそ15万2500人が確認された。過去最多だった16日に比べて4万人以上増えた。厚生労働省によると、全国の重症者は19日時点で176人となった。感染の「第6波」で2月に最大1500人、2021年夏の「第5波」で2200人だったのに比べると増加ペースは穏やかだ。

日本経済新聞7月21日)

 

出社、コロナ前の6割。新型コロナウイルス禍で企業が生産性と柔軟な働き方の両立を模索するなか、出社がじわり増えている。日本経済新聞スマートフォンの位置情報データを活用し主要企業が本社を置く地区を分析したところ、6月第4週の出勤者数が3月中旬と比べ少なくとも2割増えていた。ただ、主要地区の出勤者数はコロナ前の6割の水準にとどまる。足元で再び急速にコロナの感染が拡大しており、最適解を巡って判断に迷う企業も出てきそうだ。

日本経済新聞7月21日)

 

医療逼迫を警戒 自治体対応急ぐ。新型コロナウイルスの感染が急拡大し、医療提供体制への懸念が強まっている。沖縄県では病床使用率が70%に達したほか、和歌山県熊本県も50%を超えた。医療機関や保健所の業務逼迫を防ぐため、自治体は入院・健康観察の対象を重症化リスクの高い患者に絞るなど対応を急いでいる。

日本経済新聞7月21日)

 

塩野義コロナ薬、継続審議 厚労省分科会「有効性推定できず」。厚生労働省の専門家分科会は20日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」の承認を見送り、継続審議にすると決めた。国産で初めての軽症・中等症向けの飲み薬として注目されていたが、緊急承認に向けて有効性などのデータが十分でないと判断した。今後、塩野義から追加の情報が提出されれば改めて審議する。

日本経済新聞7月21日)

 

米、ロケット砲追加供与へ。オースティン米国防長官は20日、週内に決めるウクライナ向けの武器支援で、4基の高機動ロケット砲システム「ハイマース」を追加供与すると明らかにした。ウクライナ軍がロシア軍の燃料・弾薬の貯蔵施設や指揮所を攻撃する能力を高め、侵攻のペースを遅らせる狙いがある。

日本経済新聞7月21日)

 

 

新型コロナ感染者・死者数 7 20
世界 感染者数 1週間前比
1,564,185 279,585
死者数 1週間前比
2,914 △ 126
日本 感染者数 1週間前比
66,692 △ 9,286
死者数 1週間前比
28 5
東京都 感染者数 1週間前比
20,401 3,523
死者累計 1週間前比
4,602 12
注)感染者数、死者数は1日あたり人数
出所は米ジョンズ・ホプキンス大の数字
ただし東京都は日本経済新聞の数字

 

 

 

  <7月21日>

「#大規模接種、2カ月延長。

 #ノババックス製 12歳以上に拡大。

 #家族待機 2日短縮へ。

 #都「医療体制が逼迫」 感染者急増 警戒度、最高レベルに。

 #「接触機会減らして」。

 #「BA.5」にも有効 既存コロナ薬 東大研が確認。」

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大規模接種、2カ月延長。防衛省は21日、自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場について、9月末まで継続すると発表した。7月末で運営を終了する予定だった。

接種会場は都内と大阪市内の2カ所になる。3、4回目接種をあわせて東京は1日1000人、大阪は同500人の予約枠を維持する。

3,4回目の接種実績は7月17日までで東京は23万人超、大阪が12万人強だった。

日本経済新聞7月22日)

 

ノババックス製 12歳以上に拡大。厚生労働省の専門部会は20日、米バイオテクノロジー企業ノババックスが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種対象を現行の18歳以上から12歳以上に拡大することを了承した。

ノババックスのワクチンは国内で使える4種類目のワクチンとして4月に承認された。ウイルスのたんぱく質の一部を使う「組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれるタイプで、ファイザーやモデルナの「メッセンジャーRNAワクチン」とは仕組みが異なる。

日本経済新聞7月22日)

 

家族待機 2日短縮へ。政府は新型コロナウイルスの感染者と一定の接触があった「濃厚接触者」について、自宅などでの待機を2日短縮する方針を固めた。必要な検査をして陰性なら、最短で接触の翌日から3日目に待機が終わる。足元では新規感染者が急増し、経済活動と感染対策の両立が課題だ。検査態勢の拡充などを含めた新たな施策を22日にも公表する。

日本経済新聞7月22日)

 

都「医療体制が逼迫」 感染者急増 警戒度、最高レベルに。東京都は21日、新型コロナウイルスに対応する医療提供体制の警戒度を最高レベルに引き上げた。感染拡大で検査希望者が発熱外来に殺到しているほか、陽性判明後に救急搬送を希望する人も増加し「医療体制が逼迫している」との判断を示した。

都内の検査陽性率は20日時点で42.9%と2月の感染拡大時を上回り、過去最高となった。

日本経済新聞7月22日)

 

接触機会減らして」。厚生労働省新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」の会合が21日開かれ、感染状況を「全国的にこれまでで最も高い感染レベル」と評価した。

脇田座長は、社会経済活動を維持する中でも、国民一人一人の感染対策が求められるとの議論があったとした。具体的には、テレワークを進めることや、イベントや会合の主催者は地域の流行状況や感染リスクを十分に評価し、開催の可否を含めて検討することなどを提案した。

毎日新聞7月21日)

 

「BA.5」にも有効 既存コロナ薬 東大研が確認。東京大医科学研究所などの研究チームが、新型コロナウイルスの治療薬7種でオミクロン株の派生型「BA.5」への有効性を調べたところ、少なくとも4種は細胞を使った実験で有効だったと、21日付けの米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」で発表した。

毎日新聞7月21日)

 

 

新型コロナ感染者・死者数 7 21
世界 感染者数 1週間前比
1,564,572 △ 160,635
死者数 1週間前比
6,378 △ 962
日本 感染者数 1週間前比
152,466 58,013
死者数 1週間前比
53 22
東京都 感染者数 1週間前比
31,878 15,216
死者累計 1週間前比
4,607 15
注)感染者数、死者数は1日あたり人数
出所は米ジョンズ・ホプキンス大の数字
ただし東京都は日本経済新聞の数字