歴史が面白い767

令和4年7月28日

  <7月28日>

「#国内感染、最多23.3万人。

 #変異多い新派生型、国内に。

 #コロナ分類見直し、専門家検討。

 #サル痘国内2例目確認。

 #「陽性者登録センター」都が設置。

 #「第7波」政府ジレンマ。

 @南部の3港 稼働再開。」

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国内感染、最多23.3万人。新型コロナウイルスの感染者は28日、全国で新たに23万3100人確認された。前の日を約2万3000人上回り、2日連続で過去最多を更新した。東京都で初めて4万人を超えたほか、北海道や千葉県、愛知県など18都道県で最多となった。「BA.5」など感染力の強いオミクロン型の派生型が広がり、全国的な増加傾向が続いている。

日本経済新聞7月29日)

 

変異多い新派生型、国内に。新型コロナウイルスのオミクロン型の派生型「BA.5」による感染拡大「第7波」が続く中、新たな派生型「BA.2.75」が国内で確認された。海外では「ケンタウロス」の俗称でも呼ばれる。最初に見つかったインド以外で感染の広がりはみられないが、専門家は感染力などの性質に変化がないか動向を注視している。

変異の多さから、ギリシャ神話の半人半獣の種族ケンタウロスになぞらえた俗称がつけられたようだ。

日本経済新聞7月29日)

 

コロナ分類見直し、専門家検討。新型コロナウイルスの感染が急拡大し、コロナの感染法上の扱いが焦点になっている。政府は現時点では行動制限を避ける方針だが、過去最多の感染者数が続き、保健所や医療機関の業務は再び逼迫している。いわゆる「第7波」の感染拡大がある程度収束する段階で、季節性インフルエンザに近い扱いにして医療と経済活動の両立を目指す動きが出てきた。

日本経済新聞7月29日)

 

サル痘国内2例目確認。東京都は28日、ウイルス感染症「サル痘」の感染者を確認したと発表した。国内2例目となる。海外渡航歴のある30歳代の男性で、都内の医療機関に入院している。

日本経済新聞7月29日)

 

「陽性者登録センター」都が設置。東京都は28日、自宅などでの自主的な検査で新型コロナウイルスの感染が判明した人が、対面の診察を受けずにオンラインで感染を申告する「陽性者登録センター」を8月3日付で設置すると発表した。20歳代で重症化リスクのない人から始め、対象を順次拡大していく方針だ。

日本経済新聞7月29日)

 

「第7波」政府ジレンマ。感染急拡大を受けて28日夕、岸田文雄首相は後藤茂之厚生労働相山際大志郎経済再生担当相と首相官邸で協議した。首相はその後、記者団に「状況を把握した上でいろいろ議論した。対応について調整している」と述べた。首相は22日にも後藤、山際両氏らと協議。濃厚接触者の自宅などでの待機期間を原則7日間から5日間に短縮することと、医療機関を通じて抗原検査キットを無料配布することを確認している。首相は「新たな行動制限は現時点では考えていない」と繰り返しており、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の発令といった行動制限は視野に入れていない。政府は、過去最多を更新し続けている日々の新規感染者数よりも、「重症者数」「死者数」「病床使用率」を重視している。いずれも第6波などと比べて低い水準とみている。

毎日新聞7月29日)

 

南部の3港 稼働再開。ウクライナ産の穀物輸出を巡り、同国海軍は27日、黒海沿岸にある南部オデッサ州の三つの港が稼働を再開したとフェイスブックで明らかにした。

国連などと結んだ22日の合意に基づく措置。輸出実現に向けて詰めの作業を続けているが、ロシア軍は合意後も港や周辺に攻撃を仕掛けており、予断を許さない。ウクライナ側は数日以内にも第1便が出港するとしている。

毎日新聞7月29日)

 

 

新型コロナ感染者・死者数 7 28
世界 感染者数 1週間前比
1,408,549 △ 156,023
死者数 1週間前比
4,410 △ 1,968
日本 感染者数 1週間前比
209,600 57,134
死者数 1週間前比
129 76
東京都 感染者数 1週間前比
40,406 8,528
死者累計 1週間前比
4,644 37
注)感染者数、死者数は1日あたり人数
出所は米ジョンズ・ホプキンス大の数字
ただし東京都は日本経済新聞の数字